新型ウイルス その2
見聞きしたことその2です。
勘違いその他はご容赦ください。
武漢の市場から発生したと思われている新型コロナウィルスが公になってから40日余り。正式名称が決まったよう。コロナウィルス病の英語表記の頭文字をと発生の年を入れて、「COVID19」。発表から2日経ってもニュースその他マスコミでこの名称を使っているのを聞いたことがない。
大型クルーズ船内の感染が日に日に拡大している。乗客だけでなく、シェフやルーム清掃の感染も確認。検疫官の感染も確認。検疫法に基づいて船内に留め置くことに国内外からの批判の声が上がっている。それに対してTBSの昼の場の番組内ジャーナリストの田崎氏は、
「ダイヤモンド・プリンセス号はイギリス船籍で運営会社はアメリカ。たまたま寄港だった日本が対応しているだけなんです。文句があるならアメリカがチャーター機出して連れて帰ってくれればいいんです。今までにアメリカからそういった要請は来ていないんです」だそう。批判するなら、各国で自国民をお連れいただければ、日本の負担も減るかも。今この状況になって、下船して隔離した方がよかったのではないか、クルーズ船の中が第二の武漢とか言い出しても。1週間前に集団感染がおこっていると予想出来ていたのか。3700人を収容するような大きな施設を用意できたのか。政府の対応が後手後手だと責めることができるのは結果論。
日本政府は世論を聞いたのか、船内の方々の意見を聞いたのか、80才以上で検査の結果陰性の方々等の条件に当てはまった方々の下船を決定。これがまた、場当たり的だとか一貫性がないとか。数ヶ月で数日で80才になるのにとか。今の状況は何やっても厚生省がたたかれる。
そんな中、重篤な症状の方も何人か。横浜港近隣の病院では対応が追い付かなくなって、地方の病院に収容されているよう。県内でも数名の方を受け入れているとか。オイオイオイ、受け入れるのが嫌ってわけではないのですが、横浜港から受け入れたと予想される病院まで、Google先生にご教授いただいたら4時間かかるんですけど。どの程度の方を受け入れたのわかりませんが、救急車で高速とばして患者さん負担を考えると何とかならないものかと思う。
1月末に中国からチャーター便で帰られた方々が、滞在していた施設から帰宅がはじまった。帰国当初感染が確認された時から、施設内での感染の拡大はなかった様子。こちらは、ウィルスがないと思われる施設で食事は廊下に置かれ接触はほとんどない状態。WHOが緊急事態宣言を出した30日までパーティーを行っていたり、食事をクルーが手渡しで行っている状況と同等には考えられないように思う。
そしてとうとう昨日2月13日、感染ルートがわからない患者さんがでた。神奈川県の80代女性。1月22日に症状が出始めたと思われる。医療機関を転々としながら2月13日のお亡くなりに。後からCOVIDと確認。この方の義理の息子さん70代・東京のタクシー運転手。1月29日に症状が現れ、現在治療中。千葉の20代会社員の方も感染が確認された。和歌山の大きな病院の外科医。この方、下痢や発熱があたにもかかわらず服薬して診察を数日行っていたとか。インフルエンザの検査をして陰性。そりゃそうだ。抗生剤を服薬しても回復が見られないかった様子。この病院のないかを受診した方の感染も確認された。クルーズ船がらみでは、沖縄のタクシー運転手の方の感染が確認された。ダイヤモンド・プリンセス号の寄港地に縄があったとか。クルーズ船の乗客の方を乗せたタクシーの運転手の方が感染確認された。
今は重篤な方々に注目が集まっているが、症状が軽く治っている方もいるとか。当初は情報を隠蔽していた中国だが、早い段階でウィルスの遺伝子解析を公表。それをもとに各国で効果のある既存の抗ウイルス薬を研究したとか。その結果2月4日にはタイで、HIV治療薬で症状が改善した方が。日本でも、投薬で症状快方した方もいるとか。
コロナウィルスの多くは、飛沫・接触・糞口感染らしい。だからといてマスクに予防効果はあまり期待できないらしい。アジアでは何かとマスクをかける習慣があるが、欧米各国では感染者がほかの人に感染させないためにするものだそう。そのために欧米でマスクをかけているアジア人が暴行されるような事態が。予防は方法はインフルエンザの予防に加えてノロウイルス対策が必要のよう。先ずは手洗い。
参考サイト
https://www.daily.co.jp/gossip/2020/02/13/0013111860.shtml
https://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2020020402000153.html
https://www.fnn.jp/posts/2020021400000002NBS/202002141203_NBS_NBS




