新型ウイルス その18
ネットを見ていると、ジャパンミステリーとか、奇妙な日本という言葉が目につく。他国のような厳格な行動制限もなく、PRC検査の数も多くなく、欧米に比べるとけた違いに感染者も亡くなった方も少ない日本。日本の何がそうさせたのか、ということらしい。これに相反するように出てくるのが、アジア圏では決して日本は優等生ではない、という話。人口100万人当たりの死亡者数を比べれば、アジアの中ではそれほど目立って少なくなく、多い方だとか。インドが6.0人、中国が3.2人、韓国が5.3人、日本が7.3人。インドと中国は人口が多いから、なんだか数字のトリックがありそうだけれど。大統領自ら「K防疫は国際標準になった」とか言ってるのに、死亡者数の多い日本がミステリーとか言って興味がひかれるのは、申し訳ないような気がしてくる。
インドや東アジアの共通点といえば、大豆の発酵性食品か。少し前に、納豆を食べると免疫力が上がるという噂も実は本当なんじゃないかと思えてくる。
5月29日に東京の空を、ブルーインパルスが飛んだとか。医療関係者への感謝の意味があったよう。お医者さんたちなんて忙しくて見てられないだろうにと思ったら、ニュース番組で屋上に多くのスタッフが集まって見上げてる映像が流れた。いいんだけどさぁ、スタッフみんな屋上に出てきちゃって、この病院大丈夫なんだろうかと思ったのは、不謹慎だろうか。コロナ禍で暗い気持ちになっていた方々が、青いそれに飛ぶブルーインパルスをみて元気が出たならばいい話なのだろう。そなん金があったら、別の方に使えだのなんだのと言い出す人っているんだよねぇ。
6月1日、全国サプライズ花火大会。娘が突然、
「お母さん、えびす講」っと叫び出した。在所では、11月にえびす講で煙火大会が行われる。花火が上がるといえば、えびす講だと思ってる娘。困ったものだ。多分打ち上げ場所は一緒だと思うけど、家事をしていて打ち上げの音すら聞こえなかった私。後日、ニュース番組で各地の花火を見たけれど、実物を見たかったなぁ。3密を作らないために、シークレットで行われたとか。各地で花火大会が中止になる中、作ってあげる予定のなくなった花火を全国で打ち上げることとなったとか。自治体は花火代、払ったんだよねぇ?花火には、鎮魂の意味もあるとか。医療関係者への感謝の気持ち、亡くなった方々への鎮魂も込めての花火大会。
緊急事態宣言が解除されてから、感染者の増加が心配されていた。一斉に営業の自粛を解除した神奈川県では、感染者数がゼロになったとか。大阪でも増えていない。それに反して、東京では新宿を中心にクラスターが発生しているとか。他の府県と何が違うのか?
その東京では、下水道を検査して感染拡大の予見につなげるとか。どこかの国の論文に、下水道でのウイルスの増加の何日か後に、医療機関での感染者数の増加がみられるとか。東京の15ある下水道水でウイルス検査を行い、どこの地域で感染者が増加の可能性があるか調べるとか。
USJでは、大阪府内の年間パスポートを持っている人を対象に営業を再開した。娘に
「TDRは?」と聞くと
「千葉県内に限ってでしょう」と言い切った。東京で感染者が出ているのは、東京の人が悪いわけじゃないんだけど。別に行きたいとは思わないけれど、TDRが営業再開しないと、なんとなく明るい気分になれない。
参考サイト
https://medley.life/news/5e390f2d6158e140a8122862/




