表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
119/200

朝ドラ観ていてふと

 NHKの朝の連続ドラマ小説を観ていて、松坂慶子は主人公を見守る年配の女性の位置の女優さんになったんだなあと今更ながら思います。『まんぷく』に限らず、『ゲゲゲの女房』の時も近所の貸本屋の女主人役、大河ドラマ『篤姫』でもヒロインの教育係でしたものね。

 昭和の時代、大河ドラマ『春の波濤』で主人公の川上貞奴を演じていました。大河ドラマで近現代物は受けないのジンクス通りだったと記憶しております。

 当然若くて、松坂慶子は美人女優、セクシー女優の名で知られていました。わたしは歌っている姿を見たことがありませんが、『愛の水中花』でボディラインを強調するような黒の衣装、網タイツ姿だったと聞いております。

 昭和も終わりに近い六十三年、映画を観にいきました。『華の乱』、という題名の、大正ロマンもの。吉永小百合が主演で、与謝野晶子役、緒方拳が鉄幹、松田優作が有島武郎、有島武郎と心中する女性編集者に池上季実子、大杉栄に風間杜夫、伊藤野枝に石田えり、与謝野晶子と鉄幹との恋のライバルだったらしい山川登美子に中田喜子とオールスター映画でした。

 その割には映画の評価はそれほどでもないんですが、当時の豪華な競演で話題になっていました。与謝野晶子の夢の中の場面とはいえ、有島武郎の濃厚なラブシーンがあって、与謝野家側から抗議が出たとのおまけ付き。

 映画撮影でのゴシップネタとして、現場が非常にピリピリして、大変だったというのがあります。松坂慶子が、当時の人気女優松井須磨子役で出ていて、吉永小百合さんと張り合うオーラが滲み出ていて、周囲のスタッフが緊張、気を遣っていたっていうんですね。

 現在となっては、へええ、といった感じですが、三十年前ですからね、なんとなあく解ります。三十半ばの松坂慶子と、四十過ぎたばかりの吉永小百合、検索しないで、現在のお姿から想像してみたら、どんな感じでしょうね。

 ご興味のある方は検索してそれぞれの昭和の終わりごろの映像などご覧になってみてください。

 女性の外見の魅力は二十代で終わりと考えている方には関係ない話題でした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ