※スキル図鑑 【1】
何故か二千字くらい書いてた本編が丸ごと消えて萎えたので今日は閑話です。許してください。
注:スキルの左にある数字はその数字と同じスキルレベルで習得できる魔法です。SLv.2になれば、2と書かれているところのスキルを使えるようになります。
【火魔術】(必要SP:10)
1、火球
『その名の通りの火球を放つ。消費MPは基本属性魔術の一段技としては高いが、その分威力も高めである』
2、火槍
『炎で出来た槍を作り出し、発射することもできる。火球よりMP消費が高いが、威力と速度も高い』
3、火剣
『炎で出来た剣を作り出す。火槍よりも形がしっかりと保たれるのと、使用者が持つ分にはダメージが無いので、この剣を持って戦うことができる。だが、所詮火なので幾ら魔力で固められていても強い剣には打ち負ける。どころか、火剣を斬り裂いて使用者ごと斬られることもある。そして、威力も火槍より少し高い程度。有名なクソ魔法である』
4、火炎放射
『火炎をドラゴンのファイヤーブレスのように放つ。火を放てば放つだけMPが消費されていく。火力は二秒間当て続けることで火槍より少し高くなる程度で、距離はINT依存で伸ばせる』
5、火壁
『火魔術屈指の強技。火吹と同じ威力の炎でできた壁を作り出す。壁の厚みや幅、高さはMPを消費することで操作できる。つまり、MPさえあれば廊下をこれで埋め尽くすこともできる。欠点は壁の維持にもMPがかかるので、結構消費が激しいこと』
【水魔術】(必要SP:10)
1、水球
『その名の通りの水球。MP消費量がかなり低い。他の球系にも共通するが、MPの消費量によって大きさが変わり、その分威力も上がる。だが、水球はかなり火力が低い。が、殺傷力が無い上にかなり少ないMPで水を作り出せるので便利魔法とも呼ばれている』
2、水槍
『水の槍。MP消費は少ないが、ダメージは高くない。正直、あんまり強くない』
3、水剣
『火剣とは違いかなり強い。この水の剣は意外と固く、そして刃が極めて鋭く斬りやすいのでとても強い。使いやすくて強い強力な魔法である』
4、水矢
『水の矢を作り出す。魔術師でなくてもMPを使った分だけ同時に何本も生成できる。また、矢の先端はかなり鋭いので突き刺さりやすいし、水槍や水球よりもかなり速いので当たりやすい。MP消費も少なめ。水魔術使いのメインウェポンになることも多い』
5、水壁
『水の壁を作り出す能力で、水であるということ以外は火壁と同じである。だが、薄い壁だと他の壁系魔法と違って全く効果が無い。ある程度分厚く広くする事で相手の動きを妨げ、攻撃を防げる』
【風魔術】(必要SP:10)
1、風球
『緑色の風の球、威力は低めだが相手を吹き飛ばす力が強い』
2、風槍
『回転しながら放たれる風の槍、威力は火槍より低いが、水槍よりは高い。そして例の如く相手を吹き飛ばせる』
3、風刃
『鋭い風の刃。魔術師じゃなくても同時に三つまでは出現させられる。威力は火槍以下だが、速度は速く切断力が高い』
4、風爆弾
『風球よりも動きが遅い大きめの風の球体を放つ。球体は任意のタイミングもしくは地面や壁にぶつかった衝撃などで爆発する。爆発によるダメージは極めて低いが、爆風による衝撃は大きく、自分含めてかなり吹き飛ばされる。距離を取ったりとか、移動に使ったりとか、色んな用途があるので割と重宝されているらしい』
5、風烈刃
『三秒程度の溜めを必要とするが、その分威力の高い強烈な風の刃を放てる。また、五秒、八秒、十秒以上と溜めることで更に火力を上げられる。五秒以上のこの魔法は風刃とは比べ物にならない威力である。自分より格上の相手でも当たれば大ダメージを与えられるかもしれない』
【土魔術】(必要SP:10)
1、土球
『土の球。威力は極めて低いが、目くらましとか穴を埋めたりとか、そういうのには使われる』
2、石槍
『石の槍を飛ばす。単純にして強力な魔法で、扱いやすい上に急ごしらえの武器にもできる』
3、土腕
『土の腕を自分の近くの地面から生やす。力は弱いが、MPを消費する事で壊されても修復できる』
4、石壁
『石の壁を作り出す単純にして強力な魔法で、使いやすい上に効果も分かりやすく、そして強力。だが、MP消費量がかなり高い。壁系の魔法では最大の消費量』
5、鉄槍
『鉄の槍を撃ち放つ。そのまま武器にすることもできるが、持ち手から先っちょまで全部鉄でできてるのでクソ重い。だが、その分威力はエゲツない。INTが低くて威力の強化が十分では無くても鉄は鉄なので、かなりの火力が出る。そもそも、土魔術は魔術士以外が取得することが多い』
【闇魔術】(必要SP:10)
1、闇球
『闇の球を作り出す。MP消費量が多い代わりにダメージが高い。直撃時にブワッと爆発するように闇を撒き散らすので、若干の目くらましにもなる』
2、闇槍
『威力はかなり高いが、MPを多く消費する。基本属性魔術の二段技では最強の威力』
3、闇腕
『超絶便利魔法。土腕よりも力が強く、また相手も含めて影を起点に幾らでも同時に生やせるため、とっても使いやすい。妨害、拘束、攻撃、何にでも使える万能魔法。例の如くMPを多く消費する』
4、闇雲
『闇の雲を作り出す。視界の妨害になり、外からは音も遮断される上に、この雲の中ならばより闇魔術が強力になったりする。(闇腕を雲の中ならばどこからでも生やせるようになるなど)』
5、闇壁
『闇の壁を作り出す。闇の向こうは決して視認できず音も遮断されるが、防御力はあまり高くないので、同じINTならば炎槍二発くらいで壊れる。また、闇魔術にしては珍しくMP消費量が高くない』
【光魔術】(必要SP:10)
1、光球
『光の球を放つ。MP消費量がかなり少なく、めっちゃ明るいので照明になる。それと、光属性魔術全てに共通して言えることだが、アンデッドの弱点なのでこの魔法でも雑魚アンデッドならば消せる』
2、光槍
『光の槍を放つ。火力は火槍より低い。MP消費量は高くも低くも無い。アンデッド相手以外には微妙な魔法である』
3、光針
『光の針を放つ。本数はMP消費量によって自由に操ることができる。威力は低いが、刺さってからは針に込められている魔力が無くなるまでは消えないため、顔に刺さるとめっちゃ眩しくてうざったいし、物理的な手段では除去できない』
4、光盾
『前方だけに光を放つ光の盾を作り出す。つまり、相手だけを眩しくすることができる魔法である。一応、普通の盾に付与するように使うこともできる』
5、光壁
『光の壁。全面が光るようにすることもできるし、光盾のように前面だけを光らせることもできる。耐久力は闇壁と同程度で、触っても基本的にダメージは無いが、アンデッドが壁に触れるとダメージを受ける。壁系では最弱説まである』
今回は基本属性魔術の五段技までを纏めました。〜段技っていうのは、〜の部分にスキルレベルの数字が入ります。要するに、二段技ならSLv.2で覚えられる技ということです。





