※職業図鑑【1】
ちょっと本編が間に合いませんでしたのでこちらでご容赦下さい。
(説明:職業レベルが一定の値に達すると上位職に転職できますが、その値というのは転職先の上位職によって変化します。高いものでは100Lvだったりしますが、低いものだと15Lvで転職出来たりもします)
※この図鑑はここまでの話に登場しているジョブしか登場しません。
・初期ジョブ
【剣士】
最もポピュラーで人口の多いジョブ。その理由にはシンプルなスキルと攻撃手段による扱い易さと、沢山の上位職があり転職の選択肢が広いこと。そして、魔剣士という強力な上位職が存在することが挙げられる。
主に剣を使って攻撃するスキルを取得できる。剣士のスキルはシンプルなものが多いが、その分扱い易く初心者でも使いやすい。
【狩人】
剣士と同じく豊富な転職先を持つジョブ。割と地味なジョブだが、剣士の次に人口が多い。その理由として、狩人の上位職は低レベルで転職できるものが多く、それも多様な上位職があることが挙げられる。
弓や簡単な罠、短剣などを駆使して戦う。気配を消す技術に優れている。また、罠を感知するスキルを職業スキルとして標準装備しているため、ダンジョン攻略では狩人系のジョブは重宝されることが多い。
【魔術士】
剣士と狩人に次いで人口が多いジョブ。この三つのジョブが初期プレイヤーの大半を占める。人口が多い理由は言わずもがなだが、現実では使えない魔術が使えるからだ。というか、魔術を通常よりも強力に行使できるからだ。
実際、剣士でも狩人でも誰でもスキルさえ取得すれば魔術は使える。だが、その威力を増強したり同時に幾つもの魔術を放てるのは魔術士系のジョブだけである。要するに、魔術メインにしたいプレイヤーは大抵このジョブを選ぶ。
先述の通り、魔術の威力増強や同時射出ができる。更に、通常は詠唱しなければならない呪文も詠唱を破棄し、無詠唱で放つことができる。《火球や石壁などの鍵言だけのものは他系統のジョブでも慣れれば詠唱破棄できる》
また、敢えて詠唱を増やすことで魔術の効果を高めることもできる。
【神官】
人口が少ない訳ではないが多くもないジョブ。回復や支援を司り、アンデッドへの攻撃性能が高いが、それ以外はからっきしである。ソロ神官はかなりの苦行と言われている。
味方への回復は勿論のこと、様々なバフやデバフを操り、同レベル程度のアンデッドならば大抵一撃で葬れる。誰かさんのせいで死霊術の人気が高まったこともあり、現在多数のプレイヤーによって考えなしにゾンビ化された魔物達を片っ端から葬り去っているのは彼らである。因みに、ネクロのアンデッドを狙った神官系は少なくないが、総じて返り討ちにあっている。一撃で大ダメージを与えられても、当たらなければ意味は無いのだ。
【魔物使い】
COO内では言わずと知れた不遇職。その理由としてそもそもテイムの難易度が高いことや、テイムに成功しても育成には時間がかかり、どれだけ育成しても死んでしまえば復活しないので、実質リスポーン不可と言われている。……が、誰かさんのせいでテイマーを使う新規プレイヤーや、テイマーに転職するプレイヤーが増えてしまった。だが、テイマーになった九割のプレイヤーは後悔しているらしい。
ほぼ全てのモンスターをテイム可能という破格の自由度を誇るジョブだが、自分のレベル以上のほぼ全てのモンスターはテイム不能という矛盾を抱えている。
そもそも本体の戦闘力が低いジョブなので、当然レベルも上げられず中々強くなれないが、強くならなければ強いモンスターをテイムできない。その上、養殖などでレベルを上げても別に倒せば仲間になる訳では無い。
更に、苦労して強いモンスターを仲間にしても死ねば終わりだ。一瞬で努力が無に帰すのである。
モンスターをテイムし、対象は従魔に限るが他のジョブよりもかなり倍率の高いバフをかけることができる。ジョブレベルが上がるごとに様々なバフや、同時に存在できる従魔の数が増えたり、便利な機能が追加されたりする。それだけである。攻撃スキルは一切覚えない。
【符術士】
カードゲーマーと揶揄されることもある特殊なジョブの一つだ。符術士は『符』というぺらぺらの紙を使って戦う。符、は大抵のプレイヤーにカードと呼ばれている。
符に術式を込めて一瞬で行使したり、物質を込めておいて戦闘時に一瞬で取り出したり、かなり特殊な戦い方である。また、符に込めた術式は時間が経てば再使用が可能。更に。術式の強化をすることもできる。
そして、符術士の使える技の中でも強力なのは符魔と呼ばれる存在である。符魔は様々な素材を用いて作り出すことが可能で、レベルを上げたり素材を与えたりして強化することができる。この符魔という要素が符術士の要であり、最も面白い要素だろう。
因みに、符魔は死んでも符の中に戻って生き返るが、テイマーの魔物と違って符の外で存在できる時間に制限があり、しばらく経つと勝手に符の中に戻ってしまう。符魔は複数作成できるが、外界で同時に存在できる数には職業レベルによって制限がある。
【召喚士】
テイマーや符術士などとよく比べられるジョブ。基本的に上記二つの上位互換の扱いをされることが多く、似たようなジョブの中では最も人気もあるジョブだ。その名の通り色々と召喚して戦う。
様々な魔物を召喚できるジョブだが、最初から何でも召喚できる訳ではなく、魔物を倒すと確率でその魔物を召喚できるようになる。
更に、コストという仕様があり、コストの上限を超える魔物は召喚できないので、実質的に召喚数の制限はあるが、そこまでコストはきつくない。コスト上限はレベルアップか装飾品で上げることができる。
また、召喚された魔物のレベルは職業レベルに依存し、スキル等を弄れる訳でも無いので魔物の育成要素は無い。
【陰陽師】
陰陽道の使い手。技と名前の格好良さの割に人口は少ない。弱くは無いが、大して強くも無い。
様々な陰陽師としての術や、軽い剣術を扱える。お札を破ることで魔術にも似た技を放てる。符術士に少し似ているが、こちらは使い捨てであり、強化の概念は無い。そして、様々な式神を召喚することができるが、符術士と違って自分で作ることが出来る訳ではなく、式神の姿形は最初から決まっている。
代表的な技として『九字』『九字切り』『式神召喚』を使用できる。式神召喚はそのままだが、九字は印を切りながら九つの単語を唱えることでバフ効果を発揮する強力な術で、唱える単語によって効果は異なる。
九字切りは印を切り、九字を唱えた直後に自身にかかっている全てのバフ効果を犠牲にすることで超強力な斬撃を放つことができる。また、その威力はかかっているバフの質と量に依存する。
上位職は闘技大会の後にでも纏めて紹介する予定です





