78 洋服
「あ、この服ソフィアさん似合いそう!」
「そうですか?」
「うん! 着てみよう!」
私はそう言うとソフィアさんとその服を試着室に押し込んだ。
私たちはお昼ご飯を食べてから洋服を見ている。
いろんな服を見ているけど、ソフィアさんに似合いそうな服が多いのだ。
私に似合いそうなのは少ないけど……
「着替え終わりましたわ」
そう言ってソフィアさんは試着室のカーテンを開けた。
おお! めっちゃ可愛い!
「似合ってる、似合ってるよソフィアさん!」
「ありがとうございますわ。でも……あんまり見られると恥ずかしいですわ……」
「あ、ごめん……」
でも、可愛いんだもん!
すごい似合ってるし……
「じゃあ次はこれ着てみよう!」
「まだ着るんですの!?」
「もちろん。まだまだソフィアさんに似合いそうな服多いし」
あれも似合いそうだなぁ、あっちのワンピースも似合いそう!
私たちは長時間、こうして試着を繰り返した。
学校からの支給のお金を使うわけにはいかないので、親からもらったお金で会計をしているからちょっとしか服は買えなかったけど、ものすごく楽しかった。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
明日は更新できるか危ういです……




