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65 勇気2

 ソフィアさんが私を頼ってくれてるのだ、ここで断る理由がない。

 それに私もソフィアさんの過去を知りたいしね。


「うん、いいよ。話して」

「ええ」


 そういうとソフィアさんはゆっくりと言葉を溢し始めた。

 私が知らない、中学生のときに起きた出来事について。

 私はそれをゆっくりと聞き始める。

 この話がどんなものかは分からないけど、どんな話でも受け入れてみせる。


「私は中学生のとき、リリムさんとルームメイトでした」

「うん」


 それはなんとなく分かっていた。

 あまり長いことここにいる訳じゃないけど、ソフィアさんに敵意を向けているのはリリムさんくらいだと思うし、問題を起こしたとしたら相手はリリムさんだと思ってた。


「私の趣味がリリムさんにとっては気持ち悪かったみたいで……」

「趣味?」


 そういえばソフィアさんはプライベートを結構重視している。これはこのことがあって隠しているのだろうか?

 

「ええ、実は私、女の子が好きなんですの」

ここまで読んでいただきありがとうございます!

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