64 勇気
投稿したつもりが出来てなくて、更新遅れました!
マジでごめんなさい!!
空き教室や玄関、図書室などいろんなところを探したがソフィアさんは居なかった。あと他にソフィアさんが行きそうな場所は……
「あ、やっぱりここに居た」
「……何しにきたんですの?」
ソフィアさんは屋上の隅っこでうずくまっていた。
必死になって涙を抑えてるけど、数粒の涙が溢れてしまっている。
「今のソフィアさんを1人にしたらダメな気がしたから、追いかけてきた」
「……そうですか」
「過去に何があったかは私は分かんないし、言いたくないなら無理に聞こうとは思わないけど…… でも、辛いときに側にいてあげるくらいはしたいな」
そういうとソフィアさんは自分が座っているすぐ側を軽く叩いた。
おそらくここに座れということだろう。
私はそれに従ってソフィアさんの隣に腰を下ろした。
そこからは何も言わずに時が流れた。
何十分や何時間も経ってのか、それとも数分しか経ってないのかは分からないけど、体感でしばらくしたらソフィアさんが口を開いた。
「話、聞いてくれますか?」
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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