57 学校祭終盤
サブタイトルがなんも思いつかなかった……
サブタイトルの変更可能性大です。
劇も見終わり、私とソフィアさんは会場を後にしていた。
2人ともすっかり劇にはまってしまった感じだ。
「面白かったね、劇」
「ええ。最後のシーンはロマンチックでしたわ」
「だよね、かっこよかったなぁ」
また公演があったら絶対に観に行く、そう思えるくらいには面白かった。
その後私たちはいろんなところを回った。
お揃いのセアアクセサリーを買ったり、お化け屋敷に行ったりもした。
……あまりの怖さにずっとソフィアさんにひっついてたのは内緒だ。
しかし、そろそろ学校祭終了が近づいてきたなぁ。
次に行く店が最後かな。
「ソフィアさんはどこか行きたい?」
「……もう一度お化け屋敷に行きたいですわ」
「私を殺す気かな?」
「じょ、冗談ですわ。……屋上、行ってもいいですか?」
「いいけど……なんかあったけ?」
確かに屋上は開放されてたけど、何かお店がある訳じゃない。
なんだろう? 人混みに酔っちゃったとか?
そう思いながら私たちは屋上に向かった。
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