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50 明日は学校祭

もしかしたら後々サブタイトルを変えるかもです。

 その後、私たち料理開発は数量限定でクッキーやマドレーヌなどのお菓子を用意したり、サンドイッチを食べやすく美味しいように試行錯誤を繰り返していた。

 その結果、見事に生クリームをこぼさずに作れるし、食べれる方法も編み出した。

 ちょっと面倒だけど、一口サイズで全部作れば見た目も綺麗で食べやすいフルーツサンドになった。

 そうしているなかで内装も着々と進んいた。

 見慣れていた教室が一変カジノっぽい場所となっており、机の上にはトランプが置いてある。

 少し廊下を歩くと私のクラスや他のクラスのポスターや装飾が目に入る。

 また、他の教室も私たちの教室同様、普段とは違う雰囲気を放っている。

 

 それが明日が学校祭当日なのだということを強調しているように感じる。


 私とソフィアさんは学校祭開始から1時間半は料理を作るという仕事があるが、それ以降はフリーである。

 学校祭では巡りたい場所はいくつもあるし、一緒に巡りたい人も2人ほどいる。


 明日の学校祭は楽しむぞ!


 私はそう意気込みながら家に帰るのだった。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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