番外編3 本音
私割とシャーロットさん好きなのでシャーロットさんの話を書きました。
※シャーロットさん視点の話です。
※テスト勉強中の話です。
「私はそろそろご飯作らなきゃいけないから帰るね」
「私も今日はこれで帰りますわ」
2人はそう言って部室から出て行く。
「……そろそろ私たちも帰ろっか」
「うん、でもその問題といてからね」
「うぐ……分かったよ」
私は読書をしながらチラッとティーナの手元を見る。
うん、解き方は合ってる。時間はかかりそうだけど正解しそうかな。
「……そう言えばシャーロットはなんでEクラスに残ってるの?」
「どういう意味?」
「日直の仕事で職員室に行ったときに聞こえちゃったんだよね、シャーロットが先生にAクラスに戻ってもいいって言われてるの。でもシャーロットはEクラスに残ってるから、なんでかなーって思って」
……そんなの……
「ティーナと一緒に居たいからに決まってるじゃん……」
「え? ごめん、声小さくてなんて言ったのか分かんなかった。もう一回言って!」
「なんとなくって言ったの。それよりもほら、問題を解く」
私はティーナに聞こえないくらい小さい声で「鈍感。」と呟いた。
明日はソフィアさんの誕生日です。
(多分言うタイミング遅いですよね…すみません。)




