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36 観覧車2

 私たちが乗った観覧車はどんどんと上がって行き、景色も良くなっていった。

 おお、向こうでイルミネーションが見える。

 めっちゃキレイ‼︎


「見て見て、ソフィアさん。向こうにイルミネーションが見えるよ」

「ええ、キレイですわね」


 そう言って外を眺めているうちにそろそろ観覧車が一番上にまで到達しそうになっていた。


「あの、フィルさん」

「ん、どうしたの? ソフィアさん」


 そう言ってソフィアさんの方を見る。

 ソフィアさんは赤くなりながら口をパクパクさせている……。

 どうしたソフィアさん。


「えっと……一旦落ち着こう、深呼吸」


 ソフィアさんは数回深呼吸をしてようやく落ち着いたようだ。

 もう口がパクパクしてない。


「今日は楽しかったですわ。ありがとう存じます」

「こちらこそ、楽しかったよ」


 そう言ったところでちょうど観覧車が一番上まで到達したようだ。

 ソフィアさんの後ろに見えた景色はとてもキレイだった。

告白しようとして勇気が足りなかったソフィアさんでした(笑)

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