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104 本音

なんと! 昨日でPV数が10万を越しました!!

ありがとうございます!!

これからもよろしくお願いします!

「好き、大好きですわ!」

「ふぇ!?」

「でもフィルさんは私の気持ちなんて知らずにシオン様と楽しそうに会話して!!」

「ちょ、ちょっと待って……」

「その上、寄りかかったり、口元に付いていた生クリーム食べたり、か、間接キスも平気にして!!」


 好きと言われただけでも嬉しいけど、恥ずかしいのに……今思い返すと恥ずかしいエピソード大声で言わないで!!

 もう他にはない!?

 いや、あっても言わないで!?

 これ以上言われたら私、羞恥心で死ねるよ!?


「そうやって期待させて……最後は突き飛ばして……あんまりですわ……」

「それは……」


 それは私が悪いのは知っている。

 誰から見ても悪いのは私だろう。

 それに、今から言うことが虫がいいのも分かってる。

 でも、それでも言いたいんだ。

 私ももう一回吐き出すんだ。

 突き飛ばしてしまって、ようやく気付いた自分の本心を。


「好きだよ、ソフィアさん! 私も大好き!」

「そうやってまた期待させるようなこと言って! どうせなら突き飛ばされたままの方が良かったですわ! その方が諦めがついたのに……!」

「諦めなくてもいいんだよ! 私、やっと気付いたの! 自分の気持ちに! ソフィアさんに向けてる好きはライクの方じゃなくてラブの方なんだって!」

「あんなこと言われた後じゃ信用できませんわ!」

「なら、行動で示すよ」


 私はそう言うとソフィアさんに近づいて……キスをした。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

次回も楽しみに!


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