103 謝罪
昨日のpv数が3500を超えました……!
ありがとうございます!!
私はソフィアさんを目の前にすると頭を下げた。
もちろん謝罪というものだ。
やっぱりまだ、謝り足らないようだ。
「ソフィアさん、本当にごめんなさい! あのときは自分の気持ちが整理できてなくて当たっちゃって……」
「いえ、大丈夫ですわ……」
「でも、私は全部吐き出した。だからソフィアさんも全部吐き出してよ、思ってること全部!」
「……いやですわ」
あれ、断られた!?
予定だと全部吐き出し合って、お互いに絆を深めるーーみたいなのを期待していたのに!?
これじゃあ私が一歩的に吐き出しちゃっただけじゃないか。
仲も、未来も変わらなさそうだし……
そんなのは、嫌だ! ここで引く私じゃない。
「どんな気持ちもちゃんと全部向き合うから、受け止めるから! だから私に全部吐き出してよ!!」
「……」
「そんなに私が信用ならない!? お願いだから全部教えてよ!」
「……ですわ」
「え? ごめん聞こえなかった! もう一回言って」
その後ソフィアさんは、私が思ってもいなかったことを言い出すのだった。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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