冒険者用学校での講義前夜
短めなのかな?
まだまだこの話は続きますよ!!
冒険者用学校に向かったライたちは、まずは客として校長室に向かった。
この冒険者用学校の校長はライたちが入学した時から変わっておらず、相変わらずうるさい感じの仮面えを被った人であった。
とにもかくにも、ライたちが講師として講義をするわけであるのだが、それを行うのは翌日の昼からの予定である。
打ち合わせを軽くし、ライたちはとりあえず今夜の宿を探すことにした。
「とはいっても、いきなり大人数の宿泊ができるところってあったかな?」
「今の時期だと少し難しいですかね」
春である今の時期、ちょうど冒険者用学校の入学シーズンであった。
まあ、もうすでに入学した人たちはいて、入学式も終えており、入寮した人たちが多くて宿泊施設はちょうど空き部屋ができていたようである。
とりあえず、明後日まではここに滞在する予定であった。
「・・・で、大部屋で取っちゃったんだよね」
空き部屋があったことはあったようだが、どうやら団体で入学しに来た人たちが泊まっていたあとらしく、大部屋の方を取ってしまった。
料金も格安であるが・・・・年齢的にお年頃な僕にとっての理性がね。
普段は個室だし、野宿の時は見張り番をしあって油断をしないようにしているけど、こういう場所だとやっぱ意識してきているんだよな・・・・・
ある意味、精神が鍛えられそうであった。
ぶっちゃけ、女性陣としてはいつライが(性的な意味で)襲ってきても構わなかったが。むしろ来い。
さて、どう生徒たちに話した物か・・・・講義と言うからには、何かためになるような話とかもね。




