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夏の帰郷

本日2話目

夏の生活かな

 それから月日がたち、夏休みが来た。



夏休み中の学校では、生徒たちは地元に戻るのである。


僕らも、村に帰ることにした。


「それじゃあ、明日から一旦村に帰ろう」

「夏休みの期間は長いようで短いですからね」

「・・・初めて行くことになる」


 そういえば、ヤタの場合初めてとなるんだっけ。お母さんたちヤタを見て驚くかな?


 村まで馬車で1週間ほど。夏休みの期間は7週間ほど・・・・・村で過ごせるのは5週間ほどのになるかな?



村までの馬車は、ここに来るまでに利用したアーネルさんのをまた利用することにした。



久しぶりにあったけど、全く変わらない様子である。



「なんか従魔が増えていないかネ?」

「いろいろありまして」


驚かれたけど、まあ問題なく馬車に乗せてもらえた。


ただ、これ以上増えるならより大型の馬車を利用した方が良いと勧められだけど・・・増えるかな?


冒険者になってから増える例が多いらしいから・・・しばらくは大丈夫だと思う。





行きと同じくらい時間をかけて、僕らは村に着いた。


「それでは、またのご利用を待っているネ」



アーネルさんと別れ、久しぶりの我が家に入った。


お父さんは仕事のため留守だったけど、お母さんが迎えてくれた。


従魔が増えていたのは驚いたけど、すぐにハクロと同様の家族扱いになった。



ヤタを村のみんなに紹介したら、なんか村で付き合いたい女性ランキング上位にすぐに入ったらしい。


ハクロ派とヤタ派の抗争になりそうで、ちょっと不安になった。




ビッグボアーがいた森に行くと、森の動物が増えていた。


ビッグボアーを倒してから、小動物が増えたらしい。森で狩りをするとたくさん捕まえられたしね。


ハクロの糸で作った罠でも取れたけど、ヤタが急降下で一気に獲物を仕留めたのはすごかったよ。


そんなこんなで、夏休み中ずっと村で僕らは過ごしたのであった。






次回、少し歳月が経ってこんどは数年後になるよ。

従魔はまだハクロとヤタだけのままかな。

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