最終案件:フィナーレ!
イトの母は砕いた煎餅をちまちまと口に運びながら、居間でワイドショーを見ていた。
今日は娘の友達が遊びに来るという。ただ「お母さんはびっくりするから出てこなくていいよ」などと釘を刺されており、お相手のことはアイドル仲間ということしか知らされていない。
家の外に車が停まる気配があり、続けてチャイムが鳴らされた。
「はーい、はいはいはい!」
と元気よく娘が迎える足音がし、居間の薄い扉越しに「こっ、こんにちは」とひどく緊張した声が、客人のそこはかとない礼儀正しさを伝えてくれる。
一緒にゲームをするのだというが、ヘッドセットを着けて眠るようにログインするゲームを、わざわざ集まって始める意味があるのだろうか? けれど女の子は群れる生き物だし、その逆は群れるのが苦手という両極端な性質になってしまうため、どちらかといえば賑やかな方が本人も楽しいだろうと、深く考えないことにする。
最近はチョコちゃんもちょこちょこ来るし。あらやだゲキウマギャグ。
「ん?」
不意に、居間の扉がコンコンと叩かれた気がした。
「? どうぞ?」
イトがふざけているのかと思い反射的に答えると、やけに他人行儀な遠慮がちさで扉が開かれた。
「……ヴェ!?」
緊張した面持ちで顔をのぞかせたのは、見知らぬ少女だった。女子高校生の私服にしては落ち着きのあるコーディネイト。ただ短めのハイウエストスカートが若さを強調している。イトの友達であることは疑いようもなかったが――。
驚いたのはその少女の顔が、たった今テレビのネットニュースに映っている、今週のオリチャーランキング一位を獲得したアーティストのアイドルに……そっくり!
母が唖然としていると、トップアイドル月折六花そっくりの少女は正座の体勢でズザーと室内に滑り込んできた。
「初めまして、イトちゃんのお母さん。わたし、イトちゃんと同じ事務所の月折六花と申します――」
「つっ、月折六花ちゃん!?」
本物キターーーーーー????(*゜∀゜)???
なぜトップアイドル様が一般家庭に!?
同じ事務所だとは聞いていたが……。なんかゲームの中でアイドルができる世の中だし、まわりをチョロチョロしてるくらいで本当に面識があるかどうかも怪しいと思っていた。まさかうちに遊びに来るレベルだとは……!?!?!?
「これ、このあいだのロケのお土産なんですけど、よければ……」
ロケって言ったーーーーーー????・゜・(ノд<)・゜・???
「あっ、これはご丁寧にどうも……」
内心の動揺を大人の心で抑え込み、リビングテーブルに置かれた菓子箱に深々と頭を下げる。
その菓子箱のフタを、月折六花ちゃんが自ら開けた。中には一つ一つ包装されたお饅頭らしき菓子が収められている。それは別に普通だったが――。
「ハッ!?」
ちらりとめくられた饅頭の下。不穏なまでに妖しく輝く金色が隠されていた。
こ、これは一分金……!?
スッ……と、さらにテーブルに置かれる小さな手帳。これは……預金通帳!?
無言のまま中が示され、家計を預かる目が勝手に残高を追ってしまう。
(あ、あれ……?)
なんか見知らぬ桁数がある。見慣れたうちの通帳の数字よりも、何文字分か左に長い……。
「これはわたしの財産の一部です。他にもまだ違う形での資産があります」
「オ……オウフ……」
「イトちゃんのお母さん」
月折六花ちゃんが、すっと背筋を伸ばし、茶道の先生のように凛とした所作で頭を下げた。
「これらすべてを使って、イトちゃんを守ります。だから……」
こ、これはっ……!?
母はこの作法を知っていた。彼女の祖母、つまりこの家の最長老がその世代なので話に聞いていたのだ。預金通帳を見せて、お相手のご両親を納得させる。だから、この先に続く言葉は――。
「イトちゃんをわたしにくだ――!」
「六花ちゃんどこ行ってるんですか!? そっちにはお母さんしかいませんよ!」
決定的な発言の直前――雰囲気ブレイカーな娘が扉を開けた。
「さあこっちです六花ちゃん。どうぞどうぞ!」
「いっ、イトちゃん、ちょっと待って! イトちゃんのお母さん――さっきの話、なにとぞ、なにとぞー!」
笑顔の娘に引きずられていく月折六花ちゃん。
彼女を飲み込み、閉じられそうになった扉に、
「イト」
と母は声をかけていた。
「なに? お母さん」
娘が顔を出してくる。
母は力強く拳を握って伝えた。
「細かいことはよくわからないけど……必ずものにするのよ!」
「何の話!?」
※
イトは、なぜかリビングに未練を見せる六花の手を引き、部屋に案内した。
「こっ……ここがイトちゃんの……お部屋……す、スウウウウウウウー……ハアーッ……!」
「スーパーアイドル六花ちゃんをお迎えるには物足りないと思いますが……って、何でそんな武道みたいな呼吸してるんですか?」
ひたすら深い呼吸を繰り返す六花にそんな疑問を投げかけつつ、イトは改めて彼女がここに実在することに息を呑んだ。
リアル六花ちゃん。同じ事務所に所属して、ゲーム内ではいつも顔を合わせているけれど、直に会うのはこれが初めてだ。家に招くとなると、最初で最後になるかもしれないレアケース。
ふんわりと柔らかそうなブラウスに、ハイウエストスカート。帽子と伊達眼鏡で地味さをアッピルしつつも、封印しきれない可愛さが滲み出てしまっている。
こちらも迎えるにあたって一応おめかしはしてきたが、しかしながら。
「どうしたんですか、突然。一緒にスカグフにログインしたいだなんて……。もちろん、超絶嬉しいですけど……!」
どんなにめかしこんでも、することは室内でこれ一つ。
「う、うん。今日は特別な日だから……」
クッションに座らせた六花が、もじもじと指を絡め合わせながら上目遣いで言う。
「……! そうですね。確かに……」
なるほど。六花はマンションで一人暮らしだというので、今日ばかりは誰かと一緒にいたいのだろう。これからあちら側では、とても重要な催し事があるから。
「イトちゃんと一緒なら、何も怖くない」
「六花ちゃん……!」
ここまで厚い信頼を寄せられて、感動しないわけにはいかない。
一時は、もう同じアイドルではいられないのではないかとまで心配した相手。自分を形作ってくれた、人生の導き星とも呼べる相手。その人にこうまで言われては。
「それじゃあ、六花ちゃんはベッドを使ってもらって――。わたしはカーペットで十分ですので」
早速準備に取り掛かろうとしたところで、袖をきゅっと摘ままれた。
六花は真っ赤になった顔をうつむかせ、か細い声で言ってきた。
「い、一緒がいいの……イトちゃんと……」
「な!?!?!?」
イトに電流走る。
リアル六花ちゃんと同衾……!?
「目が覚めた時、すべてが夢じゃなかったって思えるように、隣にいてほしいの。……ダメ?」
ホワアアアアアアア!
こ……こんなことが許されていいのか?
なんか、あの時は「結婚してください」なんて言われて「はい」って言っちゃったけど。
当然、六花ちゃんも本気で言ったわけじゃないだろうし。感極まって変なこと口にしちゃっただけだろうし。それをちょっとでも真に受けて今までよりベタベタちゅっちゅするのは、明白な百合営業法違反だし――……。
「い、いいん……デスカ?」
こくり、と彼女がうなずいた。じゃあ良いに決まってる!
二人でベッドに身を横たえる。例によって所詮一人用なので、かなりくっつかないとどちらがかログイン中に落っこちてしまう。だから、十分に身を寄せ合う必要があったのだ。
「すうううううう……はああああああ……」
「あ、あ、あの……六花ちゃん?」
「すうううううう……んんっ……なっ……なに……?」
「す、すっごく嬉しいんですけどもぉ、そんなにくっつかなくてもさすがに大丈夫だと思いますぅ……!」
イトはのぼせかけた頭で必死にその事実を指摘した。
六花はイトの腕を抱き、足まで絡めそうな体勢で、完全に密着してきていた。顔の位置は髪の匂いがかげてしまうレベルで近い。当然、イトにも彼女の匂いが迫ってきている。爽やかなのに同時に妖しくもある甘い香り……。
「も、もうちょっとだけ……お願いイトちゃん。こうしてると、緊張がほぐれるから……」
「そ、そうだったんですか。そういうことなら、し、しし、仕方ないですよね……」
「そっ、そうそう、仕方ないことなの。コラテラルなの……」
何かに言い訳するみたいに言い合った後、しばらく二人でくっつき合う。
衣擦れの音すら大きく聞こえる中、時計の針だけが音を鳴らしていた。
「六花ちゃん……」
「! はっ、はい……!」
静かに呼びかけると、六花の体がびくんと揺れた。
「――楽しみましょうね」
「~~~っっっ!!? あ、あっ、ああ、は、は、はいっ。は、初めてですけど、イトちゃんに楽しんでもらえるよう、精一杯頑張りますうっっっ……」
「わたしも六花ちゃんが楽しめるよう、頑張りますから」
「ぴゃあう!? わ、わたしも? イトちゃんが? わっ、わた、しょ、しょれはぁ……」
「みんなで盛り上げましょうね。今日のライズ――!」
「!!!! …………あっ……あー…………。ゴホンゴホン…………うん! 絶対、盛り上がろうね」
「それじゃあ、ライズ会場で」
「ライズ会場で」
安心をたっぷりとチャージして、二人でデバイスをはめた。
※
「チョコちゃん、烙奈ちゃん、ちょっと遅れたけどおはようございまー……!」
ビービビビビビ……!!
「びゃおおおおおおおおお……!!!?」
※
「月折六花、恥ずかしながら戻って参りましたあっ……!」
ウオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!
その日、グレイブ前のライズ会場は、十七地区開始以来の大群衆に埋め尽くされていた。
「ご心配をおかけして、本当に申し訳ありませんでした! 何の言い訳もできません。ここ数日のことは全部、わたしの身勝手が招いたことでした! でも、もし、許してもらえるのなら、本日この時を持って、三人での〈サニークラウン〉、再起動させていただきたいと思います!」
ドウオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!
否の声など一秒たりとも存在できないほどの肯定の嵐。いや賛同さえも窒息しそうな、プレイヤーたちの熱狂、熱狂、熱狂。
その一体感にはキングダムの成否を賭けて地区で争った名残など微塵もなく、ただただ、トップアイドル月折六花の復活を祝う心のみがあった。
今このライズ会場で機能しているステージは、一つだけ。
トップアイドル月折六花率いる〈サニークラウン〉の特製カスタム大舞台。
そこに集まった前代未聞のファンの数と声援に六花は目を潤ませ、支えるように隣に立っていたいづなとなずなと交互に抱き合い、肩を震わせた。
会場には「六花ちゃん最大復活」と書かれた横断幕が張り巡らされ、それはどれも、この十七地区に籍を置くグレイブアイドルたちのステージの上にあった。
今日の彼女たちは自分のパフォーマンスをしない。ただ月折六花復活のための舞台装置として、そこに参戦していた。彼女たちもまた、誰よりも六花のファンだったのだ。
「ここ最近、色んなことがあって、本当に多くの人に迷惑をかけてしまいました。本当に申し訳なく……そして同時にこの場の一人一人に感謝したいです。その中でも特にお礼を言いたいのは――」
「わたしです!」
満を持してイトはステージに飛び乗った。コロンビアダブルグッドのポーズで、お客さんへと手柄をアッピルする。激烈に盛り上がる観客席。
『ヴァンダライズ! ヴァンダライズ!』
『地獄の番犬! アイドルの守護者!』
『騙して悪いが仕事の時間だ!』
「全部違あああああああう!!」
全力で否定したのに、集まったシンカーたちはいつの間にか武器を天へと突き上げて物騒な歓声を上げた。
「今日、わたしにこのような機会をくれた、白詰イトちゃんです」
六花がそう紹介すると、会場からは割れんばかりの拍手が贈られた。
何を隠そう、月折六花カムバックイベントを企画したのはイトだった。
これは六花をKから助け出す前に、すでに心の中で決まっていたようなものだ。
月折六花喪失という衝撃を、さらなる衝撃のイベントで塗り替える。
このために方々に声をかけ、承諾を受けていた。
イトが抵抗派の裏の剣としてKと激突した情報は、ほとんど出回っていない。会場にも来ている傭兵たちのごく一部と、抵抗派首脳が知るのみだ。
それと同じく、六花のロキアとしての活動も明るみには出なかった。ロキアはKや深紅の機動騎士たちと同じように、この地を去ったと思われている。
もしかしたらその正体は……なんていう俗説は、半日で交流サイトのログ置き場にポイの、終わった話題だ。
「六花ちゃん」
イトは六花と正面から向き合った。
「おかえりなさいっ」
「……ただいまっ」
ヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
感激にも聞こえる怒号が、客席から波のようにステージ上へと押し寄せる。
「さあみんな、宴はこれからです! 今日は楽しんで――そして明日から、いつも通りに遊びましょう!」
イトの合図と共にステージに現れたのは、今日のために急遽特別コスまで用意してくれた二人のアイドル――セツナとキリン。
「おっほぉぉ……可愛すぎるぅ……まずはこの二人です!」
イトは手をかざして会場に二人を紹介する。
セツナは天使をイメージしたワンピースに悪魔の翼。キリンは小悪魔のミニドレスに天使の翼。セツナの歌唱力と、キリンの小生意気なパフォーマンスが合体した、魔性のコラボだった。
「イトお姉ちゃん、ありがとう。頑張ります」
「そこでご覧になって。わたくしとセツナさんの麒麟児コンビを!」
二人がイトに体を擦りつけるようにして舞台中央へと出ていく。
後に“ハーモニック・エンビル”として大勢のファンの脳を焼き切ることになる二人。
この時はまだ未完成なステージで、しかし、会場を大いに沸かせる。
特に、二人のコラボを熱望していたファンたちは、この時点で強制ログアウトをかけられる寸前までほぼ逝きかけた。
「わたしも、月折さんの復帰を心から歓迎します」
それに続くのは、月折六花と双璧を為す十七地区筆頭アイドル、城ケ丘葵。
単体で観客を吹き飛ばすパフォーマンスを見せつけつつも、この日はなんと、〈スノーソードシアター〉の看板娘三人と共演した、世界観溢れるミュージカルまで披露。観客は満ち足りた顔で天へと昇っていく。
そして――。
「チョコちゃん、烙奈ちゃん!」
「うん!」
「ああ!」
煮立つどころか空焚きに近くなった熱風の会場に、〈ワンダーライズ〉の出番が来る。
客席の最前列には、行儀よく二人並んでサイリウムを振る笑顔のアビスとカサネ。
もみくちゃにされないよう、少し関係者スペースに入り込んでいるのはノアと黒百合。
優雅に空からの観覧と決め込んでいるのは、ユラとモズク。
客席に、大きな体を揺すって存在をアピールしてくるセントラルアーマーの皆さん、声援で張り合う〈ルナ・エクリプサー〉と大剣クラスタ。
他にも、もっと、もっと、みんないる。
みんなが、〈ワンダーライズ〉を待っている。
「よおおおし、行きますよおお!!」
衝撃の第一曲目、『草原を駆ける』で迎え撃つ!
その時だった!
「ガハハハハハハ!! オレたちもイベントを盛り上げてやろう!」
会場のはるか後方から、品のない笑い声が鳴り響いた。
いつの間にかそこに集結していたのは、いかにも邪悪そうなトゲトゲコスに身を包んだプレイヤー軍団と、いやらしいペイントを施した激写用ボールカメラ群。
「我らスナッチャー大連合! 六花ちゃんの復活をお祝いして、一番搾りの曇り顔を頂きに参上したぜえええええ!」
「おかえりぼくらの曇り顔!」
「ヒャハーッ!! クモリisビューティフル!」
かつてないほどのスナッチャーの大軍勢だ。イベントの告知を聞きつけて地区中から勝手に集結したらしい。
「くっ……! こ、こんないいところでぇっ……ツツツ!」
「うわあ、物凄い数……」
「暇人どもめ……」
イトたちが歯噛みしていると、一本のホウキが舞台へと降りてきた。
「いやあ、こんだけのメンツが揃ってるところに突っ込んで来るなんて、今日ばかりはヤツらの勇気に感心したよ」
ヒュベリオンを肩に担いだアビスもステージへと飛び乗り、
「イト、さっさと片づけちゃいましょうよ。せっかくサイリウムの振り付け覚えてきたんだから、早くやりたいわ」
「先生とのライズデートのために、わたしも進行に協力する」
ギラリと刀を半分抜いて見せ、ノアもやる気だ。
「イトちゃん」
呼びかけられて振り向くと、六花たちアイドルが勢揃いでそこにいた。
「マイク、預かっていい?」
「! はい、もちろんです!」
イトはヘッドセットを手渡す。別にわざわざそんなことしなくてもいいのだが、心を託すつもりで、した。
六花がヘッドセットを装着した瞬間、疾走感のあるイントロが流れだす。
客席がざわめいた。
『草原を駆ける』――!!
ボーカル担当は……月折六花と結城いづな、なずな……〈サニークラウン〉!
いや、それだけではない。セツナやキリン、葵や他のアイドルたちも。集まったフルメンバーによる豪華フルコーラス!
ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!
これにはたとえ墓の下の住人でも盛り上がらざるを得なかった。
人々が囃し立てる。
『ヴァンダライズ! ヴァンダライズ! ヴァンダライズ!』
スナッチャーの軍勢も憎たらしく煽ってくる。
「こいよヴァンダライズ! 今日こそ決着をつけてやる!」
「てめえなんか怖かねえ!」
「もおー……みんなして……!」
イトは苦笑いで仲間たちを見回した。
全員が物騒な笑顔でジャキン! と武器を構える。
目の前には無敵の友達。背後には無敵の音楽。まわりには愛する人々の声。
「何度も何度も言ってますけど……!」
イトはステージを降り、ゆっくりと歩き出す。
観客は海のようにざっと割れ、一本の花道を生み出した。
ヴァンダライズ! ヴァンダライズ! ヴァンダライズ!
振り返る。
アイドル勢揃いのステージの上、一際輝く少女が世界一のウインクをくれる。
うなずいて、イトは駆け出した。
「わたしは!」
全員がそれに続く。
ならず者たちも突っ込んでくる。
ああ、まぶしい――。
みんな輝いてる。この世界で、ありったけの自分を光らせてる。
今日も明日も、ずっとずっと続けていこう。
こんな素敵で大好きな日々を。
「わたしたちは――!」
「「「ヴ ァ ン ダ ラ イ ズ じ ゃ あ り ま せ ん !」」」
E N D
THANKYOU FOR READING!!
約一年ものお付き合い、本当にありがとうございました。
百合が書きたい衝動で始めたお話をこれだけ長く読んでもらえて、感謝しかありません。すぐに満足して終わるはずが……なんだぁ? この長さはぁ?
マイリスト、高評価、感想、感想欄の短編(なんやそれ……)、ファンアートまで、本当にありがとうございました。貴重な時間をここで使っていただいた上に、こんな応援や反応までもらえたのが本当に嬉しかったです。
ここまで読んでいただけたということは、イトちゃんたちの活躍は楽しんでいただけましたね?(圧迫)
作者は書いていてとても楽しかったです! 当たり前だよなあ! 自分がつまらん話を誰が書くか!
というわけで……。
ENDと言ったな。あれはウソだ。
もう一話、余計な話に付き合ってもらう。




