表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無属性の天下統一  作者:
魔族大陸突入偏
83/130

俺のステータスチェック

「ん、うぅん……何処だここ……」


 目を覚ましたら、見知らぬ天井?というか岩が目にはいった


「ここは……洞窟か…何でこんな所に……確か、アルゴスを倒して影に入れたのは覚えてるんだけど、そこから記憶がないな。気絶したのかな?」


 カタンカタン……


 ん?何かが洞窟に入って来たな……敵か?


 カタンカタン……


 もうすぐそこまで来ている……そこに居たのは……


「誰だッ!?」

「ワァウッ!?……ガァウ…」

 ひゃうッ!?……なんだセイヤかぁ…


 影狼だった


「あ、驚かして悪かったな影狼。てっきり敵か何かだと……」

「ガァウワァウ、ワァウ?」

 ちょっとビックリしただけだから大丈夫、それよりセイヤの方が大丈夫?

「疲れてるだけで体に異常はないと思うよ」

「ワァウワァウガァウ……」

 アイツを倒したらセイヤが急に気絶しちゃうしで大変だったよぉ……


 やっぱり急に気絶したのか……能力を使いすぎたか?これからは気を付けてた方が良さそうだな


「影狼、ありがとうな……影狼に聞きたい事があるんだけど、俺が気絶してたか何れくらい時間が経った?それとここは何処だ?」

「ガァウガァウ。ワァウ」

 ここはアイツを倒した場所の近くにあった洞窟だよ。気絶してから丸一日ぐらい経ったかな


 ここがアルゴスを倒した場所の近くだったのはラッキーだったが、丸一日も経ったか……


「【シャドウリボルバー】……ホントだ、一日経ってるな……」


 俺は、ブレスを3発射って作れなくなったリボルバーを作り、一日経ったかを確認した


「ワァウガウッ!?」

 信じてなかったのッ!?

「……そんな訳ないだろッ!一応確認したんだよ」


 ホントはちょっと疑っていたのは秘密だな……


「ガァウガァウ……」

 それなら良いけど……


「ははは……そういえば俺達、アルゴスを倒したんだよな。あの神話の怪物を……」

「ワァウワァウ?」

 そうだけどそれがどうしたの?

「いや、アルゴスってランクSだっただろ?だったら俺の能力のレベルが上がっただろうなって思ってさ」

「ワァウ?ガウッ!」

 レベルアップ?私も見て!

「はいはい、【鑑定】」



  影狼 影レベル2 セイヤの影

 武器:牙.爪

 防具:狼毛

 能力:影化(レベル2)

 魔法:属性付与(自身以外の付与不可能)

 スキル:幻影



 前に見た時より大分成長してるな……レベルも上がってるし


「ガァウ?ガァウ?ガァウワァウ?」

 どう?どう?レベル上がってる?

「あぁ、上がってたぞ」

「ワァウッ!?……ガァウガァウ?」

 ホントッ!?……じゃあ擬人化はあった?


 なんかもじもじしてて可愛いなぁ……


「残念だけどなかったな」

「ガァウ……ガァウガァウ」

 そっか……まぁ次の機会を待つよ

「楽しみにしてるぞ擬人化……さて、次は俺の番か【ステータス】」



  セイヤ・カゲノ 17才 異世界冒険者 勇者?

 武器:鉄の剣

 防具:黒龍のマント

 能力:影操作(レベル6)<55%>[1]

 魔法:全属性(初級のみ)

 スキル:属性付与

    影収集

    表裏一体

    影動物

    影潜り

    ????

 加護:言語理解

   鑑定

   全属性初級魔法(マナ使用不要)

 称号:狼殺し・狼の天敵・狼キラー・百発百中・リンシャルの街の英雄・魔族の天敵・雷使い・銃使い・邪 獣殺し



 大分縦長になったもんだ……

 それな事より、スキルの????ってなんだ?まだ使えないって事なのか?それに%の横の[1]ってなんだ? ワケわからん……


「ワァウ?」

 どうしたの?

「いや、何でもないよ。俺はもう大丈夫だからエルザさん達を追いかけようか」

「ガウッ!」

 そうだねッ!


 ふぅ、ステータスの事は後々考えよう……最近考え事が多いな。魔王や邪獣、アルゴスに神話、あとステータスもあるからなぁ……



 ………………大変だよ……


「さて、外に出て、エルザさん達を追いかけるか……」

総合評価よろしくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ