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無属性の天下統一  作者:
修行編
62/130

俺の修行

 昨日、一昨日と影狼と遊んで、今日やっと修行に復帰できる


 修行と言っても影潜りの実験の続きだ。影狼は、部屋に置いていくつもりだ。また泣かれそうになっても困るしね

 今日は裏庭へ行って修行だ


.

.

.


「よし、誰もいないな。じゃあ"影潜り"……うし、潜れたな」


 これから実験する事は、潜っている時に外へ攻撃する事が出来るかをどうかと外からの攻撃が当たるかどうかだな

 二つ目の実験はほぼ必要ないと思う。外からは中の様子が分からないから攻撃しても意味がない


「じゃあ、上を目掛けて"シャドウウエポン:シャドウリボルバー《影・回転式拳銃》"、"シャドウブレット"……これで…」


 ダァン!!


「うん、攻撃出来るみたいだな……うん?誰か来てるな」

『何ですか、さっきの音は!?』


 あれは、エルザさんとシズネさんか?


『誰もいないようですね姫様』

『そうねシズネ、でも何者かが侵入したかも知れないから気お付けましょう』

『そうですね、騎士団に言っておきましょう』


 おいおいおい!これ今出ないとヤバくない!でも地面から登場はダメだよなぁ…


『では、騎士団に報告しに行きましょう』

『えぇ』


 えぇい!もうどうでもいいわ!地面から登場してやるよ!


「ちょっと待って下さい!」

「うわ!って、セイヤさん?」

「何故セイヤ様が地面から生えてきたんですか?」

「えぇと、これは俺の能力と言うかスキルと言うか……」

「へぇ、さっきまで気配さえ感じ無かったのはその力ですか……」

「スゴいですねセイヤさん!」


 エルザさんは、純粋にスゴいと言ってくれるけど、シズネさんは、かなり怪しんでるな……

 どうしよう?まぁ、その前にさっきの銃声の事を謝ろう


「さっきの音は俺がやった物なので大丈夫ですよ」

「へぇ、武器もないのにどうやって?」


 うわぁ、疑ってるなぁ、ここは正直に話そう


「えっと、俺の能力で作りました……」

「作った?……見せてもらってもいいですか?」

「私も見たいです!(わくわく♪)」


 やっぱり見せなきゃダメかぁ、エルザさんもメッチャ見たそうにしてるし


「はぁ、分かりました……"シャドウウエポン:シャドウリボルバー《影・回転式拳銃》"、"シャドウブレット"……これがさっきの音の原因です」

「(本当に作っちゃいました)……何ですかその武器?」

「見たことのない形状ですね!」

「これは俺の故郷にある遠距離型の武器です。この引き金を引けば中にある弾丸が発射します。まぁ、見た方が早いですね……じゃああの木を的に」


 ダァン!!


「「え!?」」

「このように木を貫通し、城壁にヒビをいれる程の威力があります」


 ヤベッ!壁にヒビが入った!どうしよう?


「す、すごいですね!!」

「本当にこれ程の威力とは……セイヤ様、これを王宮のものたちでも扱えますか?」

「出来ると思うけど、作れないよ」

「理由を聞いても?」

「作り方を知らないから」

「え?でも作っていますよね」

「これは俺の能力で作っているだけで、本物を作れと言われても無理ですね」

「そうですか、残念ですね」

「セイヤさん!さっきの攻撃は何回出来ますか?」

「え~と、回数制限はないです。つまりいくらでも出来ると思います」

「え!?あんなにすごい攻撃が!?」

「まぁ、この武器の一番低い攻撃力ですからね」

「あの攻撃よりも強い攻撃が!?見せてください!」

「すいません、ここじゃあ出来ませんね。魔王討伐をするときに見せますから」


 前にやった時も裏庭がぼろぼろになったて大変だったんだよなぁ。まぁ、土魔法で埋めたけど


「そうですか、残念です……」

「姫様、時間です」

「もうそんな時間ですか……セイヤさん、私達は先に失礼しますね」

「はい、お気をつけて」

「ありがとうございます。では…」


「ふぅ、行ったか……大事にならなくて良かったよ」


 後5ヵ月で魔族大陸だ、もっと修行した方がいいな




総合評価よろしくお願いします!!


修行偏をこの回で終わらせるか悩んでいます。どうしたらいいでしょう?

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