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無属性の天下統一  作者:
修行編
61/130

俺影潜り

 昨日、帰ってきて数秒でエルザさんがノックしてきたから思いっきり声を出してビックリしてしまい、エルザさんが突入してきたという事があった

 エルザさんは、まがいいのか悪いのかよくわからなくなってきた……


 まぁ、今は新しいスキルの内容及び実験をするとしよう


「まずは、影潜りの説明を見てみるかぁ」



  影潜り

 影に潜る事が可能になり、使用時の気配や匂いを探知されない

 潜った影が生物の場合、実力差で操る事が出来る。



「うん、隠密活動をするにはバッチリなスキルだな……はは……絶対にバレないじゃん!」


 俺何もしてないのに勝手に強くなっていくなぁ

 まぁ、この世界は強くなくちゃ死ぬからいいけど


「はぁ、この力を使いこなせる用に実験するしかないか。じゃあ試しに"影潜り"うお!お、溺れるー!って、自分の影で溺れるわけないか。にしても影の中でも別に外でも変わりがないな。移動も出来るようだし、本当暗殺とかには最適だな」


 上がりますか!!


「上がった場所は、影内で移動した場所のようだな……これ潜っている時は上からどう見えるんだ?」


 う~ん、ここは影狼に頼むか!


「という事で影狼出ておいで」

「ワァウ!」

 セイヤー!

「おぉ!今は抱きつかないで手伝ってくれる?」

「ワァウ?ガァウ!!…ガァ…クゥン?」

 お手伝い?やる!!…でも…後で遊んでね?


 うわぁ、かわいい!もじもじしたりチラチラしたりしてかわいい頼み方だなぁ、癒される

 この答えはもちろん!


「あぁ!たっぷり遊んでやる!」

「クゥン?…ワァウ!!」

 本当?…やった!!

「あぁ、遊んでやる。でもその前に俺が影に潜った後、どうなるか見ていてくれる?」

「ガァウ!」

 任せて!

「ありがとう。じゃあ"影潜り"」


 さて、どう見えてるかな?って、あれ?


「ガァウ?ガァウ?……クゥン…」

 セイヤどこ?セイヤ?……セイヤがいない…


 あ、ヤバい!影狼が泣きそうになってる!

 実は、城を抜け出すときも大変だった。次の日、一日中遊ぶ約束をしてやっと行かせてくれた

 だから今早くあやしに行かないといけない!


「影狼!ごめん!俺はここにいるから落ち着いて!」

「クゥン…ガァ!ガァウ!!」

 セイヤぁ…セイヤ!どこ行ってたの!!

「影潜ってたけど気付かなかった?」

「ガァウ……ワァウ」

 急にセイヤの匂いが消えて……心配したよぉ

「あぁ、ごめんごめん!もう離れないから」


 やっぱり地上からも見えてないのか……ますます暗殺向きのスキルだな

 これで影内から攻撃出来ればかなり有効だな

 まぁ、この調子の影狼を置いて、また影に潜ったらマジで泣くな影狼

 また後にしよう


 この後二日間、影狼はセイヤから離れなかった

総合評価よろしくお願いします!!

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