表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無属性の天下統一  作者:
修行編
56/130

アタシの修行(1)

 アタシことミーネは、悩んでいた


「う~ん、修行どうしよー」


 そう、ミーネは獣人という事で、周りから相手にされていなかった。というより、邪魔に思われていた

 ミーネは修行をしてくれる人がいなかったのだ


「う~ん、一人で修行しても限界があるし、どうしよー!この調子だと足手まといになっちゃっうよぉ…」 

「あれ!ミーネさん、どうしさんですか?悩んでるようですけど」

「ひッ!……て、セーヤかぁ、驚かさないでよぉ!」


 あぁー、ビックリしたぁー……ところでセーヤは、何をしてるんだろう?

 

「あ、すいません、てっきり気づいているものだと…」

「はぁ……まぁいいや!それより聞いてよぉ」

「それは、大変でしたね」

「まだ何も言ってないよぉー!」

「ハハハ…すいません、これ言ってみたかったんですよ♪」


 こういう所は子供みたいなんだから!まぁ、かわいいけど……


「どうしたんですか?急に下向いて?」

「な、何でもない!」

「そうですか?それならいいですけど。それより何に悩んでいるんですか?」

「あ!そうだった!実はぁ、修行してくれる人がいないのよぉ…」

「なるほどぉ、つまりボッチだと…」

「ぼっち?……それよりどうしよう?どうしたらいいかな?」


 こんなこと聞いても意味ないと思うけど……はぁ、一人で修行かぁ…寂しいな


「じゃあ、俺と修行します?」

「そうよね、やっぱりどうしようもって、いいの!?」


 えぇ!?マジで!こんな獣人なのにッ!……なんて優しい人…女神みたいだわ……男だけど


「うん、別にいいよ、俺もミーネさんの能力を見て、参考にさせてもらうよ」

「ありがとう!アタシの能力で良ければ、ドンドン参考にしてッ!」

「あぁ、うん、ありがとう……それで、どこで修行する?」

「そうですねぇ、裏庭でいいんじゃないです?」


 あの裏庭大体人いないし…丁度いいよね!これでやっとセーヤの能力を知れる!


「あぁ、あそこか、確かに人はいないけど、壊れない建物?」

「いや、さすがに能力を使っても壊れないでしょ!一応王宮ですからね!」

「そ、そうだよなぁ!それなら安心だ!さぁ、行こう!」

「そうですね!」


 あぁ、これからセーヤと"二人っきり"で修行だぁ……そういえば、セーヤの能力ってなんだろ?聞いてみようかな?う~ん、よし!聞こう!


「そういえば、セーヤの能力ってなに?」

「う~ん、言ってもいいけど秘密にしてくれよ」


 え?そんなにヤバいの!どうしよう……でも気になる!


「は、はい!絶対に秘密にします!」

「そうか、なら教えるか。俺の能力は無属性だ」

「え?無属性?それだけ?」


 え?無属性ってつかえなくない!そんなに秘密にする必要あった!?


「まぁ、俺の無属性はちょっと特殊だからな」

「特殊?どういう風に?」

「修行してたら分かるだろ……ほら着いたぞ」

「え?あッ!はい!」


 本当に強いのか疑わしくなってきた…

 まぁ、実際に見てみよぉ!




総合評価よろしくお願いします!!

感想もよろしくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ