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無属性の天下統一  作者:
修行編
50/130

俺掘り出し物ゲット!

 さて、今日はちょっくら王宮を抜け出して、掘り出し物を探しに行くぞー!


「抜け出すといっても、俺が居なかったらバレるだろうから、新技開発しましま!」


 まぁ、新技と言ってもただ影動物を使うだけなんだけどね

 

「まぁ、全部影狼のおかげだけど。よし!それじゃあ早速"影分身"!……よし、影狼後はよろしく!」

「ガゥ!」

 任せて!


 う~ん、やっぱり自分が目の前にいると変な感じだな…どういう構造かたいうと……

 まず影で俺そっくりな人形を作る、そこに影狼が影化を使い影に入る、影狼が影表裏一体を使い俺の影を操る、終わり!

 単純明快な技だ。まぁ、喋ると分かるから寝てるふりをしてもらわなくてはならないけど……

 さぁ!そんなことはもういい!早く掘り出し物を探しに行かなくては!


「それじゃあ行きますか!"影浮遊"」


 この技もただ影表裏一体で自分の服を浮かせてるだけだ……超パンツが食い込むからあまりにやりたくはないが、この方法以外で王宮を抜け出す方法が見つからなかったから仕方がない…


「人の目から見えない高度で行かないとバレる可能性があるな」


 部屋の窓から飛んでいき、何れくらいの高さか分からないが結構高い所にきていたが


「あぁーもう!メッチャパンツ食い込む!」


 セイヤはそれどころじゃなかった

 とりあえず人気のない裏道に降りることにした


「よっと!チッ!次からもっと別の方法か、影浮遊を改良するかして抜け出そう。さて表通りへ行くかな」


 パンツを直しながら表通りへ歩いていった


「おぉ!久しぶりの王都の町だ!さて魔法屋はこっちだっけ?」


 だいたい魔法屋に行けば掘り出し物があると思っている

 お!あったあった!


「んじゃ入りますか」


 今の俺の姿は念のためフード付きのローブを王宮から拝借してバレない用に着ている


「いらっしゃい、何か探し物かい?」


 何故魔法屋はだいたいお婆さんがやっているのか不思議でたまらない


「はい、珍しい物を探しているんですけど」

「珍しい物?それなら向こうの方に珍しくて売れない物があるよ」

「ありがとうございます」


 売れないものを置いてちゃダメだろ!

 しかし大分隅っこにあるな


「さーて何かあるかな?ってガラクタばっかじゃん!……仕方ない片っ端から見ていくかぁ」

「はぁ、やっぱりガラクタばっかりか」


 コロン……


「ん?何か落ちたな、なんだこれ?」


 拾ったのは黒い珠だった


「なんだろこれ?聞いてみるか」


「すいません、これは何ですか?」

「ん?あぁ、これは能力を使う時の補助をしてくれる物さ。といっても、これは無属性専用の物だから売れやしないんだよ」

「補助?どういった補助をしてくれるんですか?」

「そうだねぇ、想像した事を出来やすくなるくらいかな」


 想像した事を出来やすくなる……これがあれば"あれ"が出来るかもしれない!

 あれがあれば即戦力になる!こりゃぁ掘り出し物だな


「これいくらですか?」

「おぉ、あんた買ってくれんのかい?そうさねぇ、銀貨5枚でいいよ」

「分かりました、これ銀貨5枚です」

「はい確かに、毎度あり」


 さて掘り出し物は買えたし帰るかっとその前にこの黒い珠を鑑定してみるか



  無力の珠

 効果:無属性補助

 


 うん、名前が名前だけど効果は求めていた通りの物だな

 帰って実験してみるか!

総合評価よろしくお願いします!!

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