俺の忙しい1日(3)
さあ、急ぎましょう!
でないと僕は倒れちゃいます
「とまぁ、冗談を思ってないで早く治療してもらおう」
「はぁ、俺も治療出来る術をもった方が良さそうだなぁ…」
影をどうにか使えば出来ないか?……まぁ、今はそれより治療が先だな
「確か医療室はこっちだったよな……ん?あれはアイラちゃんか」
一人の時はアイラちゃんと呼ぶことにしたのだ
とまぁ、そんなことはどうでもよくて
定番の鑑定をしますか
アイラ 12才 魔導術団体
武器:治癒の指輪
防具:私服
能力:光操作
魔法:炎魔法・土魔法
スキル:なし
おぉ!って俺ステータス見たら全部おぉ!って思ってるな……
でもスゴいなこれは……全部で3属性使える奴なんて滅多にいないし、しかもその1つが火の上級版の炎属性ときた
これは将来有望だな。羨ましい!……え?全属性使える俺が言うなって?え~でも~俺全部初級だけしか使えないし~
「ん、どうしたの?」
「ん?あぁアイラさん、実は傷が開いちゃったんで医療室に行って治してもらおうと思って。アイラさんは何してるの?」
「お手伝い、治癒の」
府愛想に思えるけど"お"手伝いとか可愛いなぁ
無表情がそそるって無表情がそそるって何だよ!
これじゃあロリコンじゃねーか!
「へぇその年でもう治療魔法が使えるなんてスゴいね」
「そんなこと、ない」
「そうかな?」
何でちょっと口元緩めてそっぽむいてるの?
なにこの生き物可愛いんですけど!
「は、早く、治療…」
「あ、そうだねっとその前にまだ名乗ってなかったね、俺はセイヤ・カゲノ、よろしくね」
「セーヤ?よろしく」
「またセーヤか……まぁ、いいや」
くぅ!名前間違えられてるのはイヤだけど、そこが可愛い!愛でたい!
って!アイラちゃん治療室入ってる!待ってぇー!
「セーヤ、怪我…見せて」
「あぁ、結構酷いから注意して」
アイラちゃんの前で服を脱ぐのはめっちゃ恥ずかしい!超ガン見してきてるから
「ッ!…大丈夫?」
おぉ!目を見開いてる見開いてる♪そんだけヤバイんだ…
少し強がってみよう
「まぁ、これくらいは大丈夫だよ、それに治してくれるんでしょ?」
「ん!任せて……"ライトヒーリング"」
張り切ってる所も可愛いなぁ……ヤバイな、これじゃあアイラちゃんの虜になってしまう!
我慢しろよ俺!って!スゴい回復力だな
「おぉ!直ってる、スゲーな魔法」
「ん?普通」
首を傾げるのも可愛らしいな……いかんいかん!我慢が大事!
やっば魔法って便利だなぁ
「ん?そうなのか?便利な世界だな」
あ!自分からボロを出してしまったー
「ん?」
良かった~聞こえてないっぽい!
やっぱり可愛い、もう我慢できなーい!
「何でもないよ」
今がチャンス!
さらさら、ポンポン
めっちゃさらさらしてる~、目を細めてるし気持ちいいのかな?
もう少しこうしていよう……あ~癒される~、少女最高~!ってロリコンじゃねーか!
ヤバイな、アイラちゃんといるとロリコンになってしまう!
「ありがとうございましたアイラさん、ではまた」
最後だけきっちりとしていきましょう!
「ん、また」
あ~やっぱり癒される、また来よう
でも今日は疲れたし、大人しく帰ろう!
総合評価よろしくお願いします!!




