俺パーティー乱入阻止
(セイヤ!大変!魔族がこの城の中に!)
「ッ!」
「どうかしましたか?セイヤさん」
「王女様、そのような護衛ごときに声をかける必要はありませんよ」
「ッ!…そんな事言わないでください!…それでどうしました?セイヤさん」
伯爵は一瞬で見えてないかもしれないけどエルザさんスゴく睨んでたよ
この事を皆に話すか?
ここから俺は離れられないし皆に話そう
「実はこの城の中に魔族が侵入したようです!」
「魔族ぅ?はん!王女様の前で虚言を!」
「なんで分かったの?セイヤ君」
「前にも言ったと思いますが、俺の能力ですよ」
「そう言えばそうだったね!で数はどれくらい?」
「そうですね、数は10ですが9体が中級魔族、1体が上級魔族です」
『じッ上級魔族!!』
そのはずだ、だって鑑定で見たから……え?どうやってって?それは影離脱:影目で見てきたからだ
にしてもそこまで驚くか?
「そんなぁ上級魔族だなんて…」
「早く逃げねーと!」
「でも護衛の依頼が!」
「そんな事より自分の命だ!」
一発で信じてもらえたけど混乱してるな
そんなに上級魔族がヤバイのか?……いや、前に戦った魔族も上級魔族だったから大丈夫だろう!
「それよりどうしますかこのあと?」
「逃げましょうよセイヤ君!」
「いや、もう近くに来ているので無理でしょうね」
「じゃじゃあどうすればいいんですか!?」
「倒すしかないでしょうね」
「た倒すって上級魔族をですか!?オウガとは違うんですよ!」
「大丈夫です『ドッガーンッ!』よ…」
お!早速お出ましか
『きゃぁぁぁぁ!』
「どッどうしよう!セイヤ君!」
「ミュウさん達とアイアンソールの皆はエルザさんの護衛をお願いします」
「セイヤさんは!?」
「俺は魔族達を殺ってきますね♪」
「いッいや!待って下さいセイヤさん!」
「大丈夫ですよ」
魔族の方へ走っていった
後ろでエルザさんが何かを言っているが気にしない
「影狼出ておいで」
「ワァン!」
はーい!
「エルザさん達に危害を加える奴は容赦なく殺ってくれ」
「ガゥ!」
分かった!
「それじゃあちゃちゃっと終わらせますか!」
「来いひ弱な人間よ」
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