俺野宿
「さて皆と合流するか」
どうせ行くならミュウさん達の所だな
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「大丈夫ですかミュウさんアヤさんユンさん!」
「あ!私達は大丈夫!セイヤ君こそ大丈夫だった?一人で」
「はい、幸いこっちは数が少なかったので」
「少数とはいえオウガ相手に一人で勝つとは……意外と強いね!セイヤ君!」
「そんな過大評価ですよ……それよりアイアンソールさんも終わったみたいなので馬車の中に入りましょうか」
「え?何で終わったって分かるの?」
「それはですね、馬車周辺のモンスターの気が全て消えたからですよ」
「へぇ気なんて分かるんだ、スゴいね!セイヤ君!」
「いえいえ、こるくらいしか役に立つ能力がないので」
まぁ嘘だけど。本当はただ影分離で見ていただけなんだが
「さぁエルザさんも待ってると思うので馬車へ戻りましょう」
「じゃあ行こうかアヤちゃんユンちゃん!」
「そうですね」
「ん!」
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「ただいま戻りましたよエルザさん」
「お疲れ様でした、セイヤさん大丈夫でしたか?」
「はい、何とかなりました」
「それは良かったです……それでアイアンソールの皆さんはまだ帰ってこないんですか?」
「あぁ今戻りましたよー」
「皆さん揃いましたね、では出発しましょう」
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「では今日はここで野宿をします、見張りは冒険者の方が決めてください」
騎士の一人がそう言った
「後何れくらいで着きますか?」
「後半分位ですね」
「ありがとうございます」
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夕食をとり後は寝るだけだ
「じゃあ見張りはセイヤ君.妖精の尻尾.騎手.アイアンソールの順番だね!」
「そうですね、2時間後に起こしますね、お休みなさい」
「おやすみー」
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「ふぅこのしゃべり方疲れるな……影狼出ておいで」
「ワァウ」
お疲れ様
「ありがと!一緒に見張るか」
「ワン」
もちろん
「ありがとう、やっぱり癒されるな~」
ガチャ!
誰だ?
「あ!エルザさんまだ起きていたんですか?」
「少し寝付けなくて、セイヤさんいろいろお話しませんか?」
「丁度良かったです、俺も聞きたいことがあったので」
「ん?聞きたいですか?」
「はいそうです」
「いったいなんですか?」
「なんでお姫様って黙っているんですか?」
総合評価よろしくお願いします!




