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無属性の天下統一  作者:
魔族戦闘偏
28/130

俺野宿

「さて皆と合流するか」


 どうせ行くならミュウさん達の所だな

.

.

.

「大丈夫ですかミュウさんアヤさんユンさん!」

「あ!私達は大丈夫!セイヤ君こそ大丈夫だった?一人で」

「はい、幸いこっちは数が少なかったので」

「少数とはいえオウガ相手に一人で勝つとは……意外と強いね!セイヤ君!」

「そんな過大評価ですよ……それよりアイアンソールさんも終わったみたいなので馬車の中に入りましょうか」

「え?何で終わったって分かるの?」

「それはですね、馬車周辺のモンスターの気が全て消えたからですよ」

「へぇ気なんて分かるんだ、スゴいね!セイヤ君!」

「いえいえ、こるくらいしか役に立つ能力がないので」


 まぁ嘘だけど。本当はただ影分離で見ていただけなんだが


「さぁエルザさんも待ってると思うので馬車へ戻りましょう」

「じゃあ行こうかアヤちゃんユンちゃん!」

「そうですね」

「ん!」

.

.

.

「ただいま戻りましたよエルザさん」

「お疲れ様でした、セイヤさん大丈夫でしたか?」

「はい、何とかなりました」

「それは良かったです……それでアイアンソールの皆さんはまだ帰ってこないんですか?」

「あぁ今戻りましたよー」

「皆さん揃いましたね、では出発しましょう」

.

.

.

「では今日はここで野宿をします、見張りは冒険者の方が決めてください」

 騎士の一人がそう言った

「後何れくらいで着きますか?」

「後半分位ですね」

「ありがとうございます」

.

.

.

 夕食をとり後は寝るだけだ


「じゃあ見張りはセイヤ君.妖精の尻尾.騎手.アイアンソールの順番だね!」

「そうですね、2時間後に起こしますね、お休みなさい」

「おやすみー」

.

.

「ふぅこのしゃべり方疲れるな……影狼出ておいで」

「ワァウ」

 お疲れ様

「ありがと!一緒に見張るか」

「ワン」

 もちろん

「ありがとう、やっぱり癒されるな~」


 ガチャ!

 誰だ?


「あ!エルザさんまだ起きていたんですか?」

「少し寝付けなくて、セイヤさんいろいろお話しませんか?」

「丁度良かったです、俺も聞きたいことがあったので」

「ん?聞きたいですか?」

「はいそうです」

「いったいなんですか?」



「なんでお姫様って黙っているんですか?」

総合評価よろしくお願いします!

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