俺合同依頼
依頼日
東門にて
「ん?まだ誰も来ていないな、ちょっと早かったか」
「そんな事ありませんよ」
背後から声をかけられた
ふりかえってみるとそこには
「そんな事ありませんよ、時間丁度ですよ♪」
「あ、はい、そうですかありがとうございます……あの、あなたはどちらさまですか?」
俺と同い年位のドレスをきためちゃくちゃかわいい女の子と鎧をきた男が二人いた
「申し遅れました、私はエンザと申します、こちらの二人は私の護衛です」
「ご丁寧にどうも、俺は『セイヤ・カゲノ様、Cランク冒険者でここ最近ギルドが注目している期待の新人ですよね』…なんで知っているんですか?」
「当然ですよ♪なんせ私を護衛してくれる人ですもの」
「とゆうことはあなたが今回の依頼の護衛対象なんですね」
「そういうことです♪後二組、<妖精の尻尾>と<アイアンソール>というパーティーも参加してくれます」
「その二組のパーティーはまだ来ないんですか?」
「いえ、もう馬車の方で待っていますよ」
「すいません、俺が一番遅かったんですね」
「いえ、時間ぴったしだったんですから謝らないで下さいよ」
「はい、ありがとうございます」
「いえいえ、では私達もそろそろ馬車に向かいますか」
「そうですね」
「「はっ!」」
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「皆さん遅れて申し訳ないです」
「いいよいいよ!時間ぴったしだったんだしね!」
「そうですよ、謝らないで下さい」
「ん、別に気にしてない」
「ありがとうございます、俺はセイヤ・カゲノといいます、今回の依頼はよろしくお願いします」
「私は妖精の尻尾のリーダーをしているミュウだよ!よろしくセイヤ君!」
「同じく私は妖精の尻尾のアヤといいます、よろしくお願いしますセイヤさん」
「私はユンよろしく…」
三人とも全員エルフだ…やっぱりエルフだからみんな美少女だな
「ミュウさん、アヤさん、ユンさんよろしくお願いします」
「挨拶はこれくらいにして馬車の中に入ろうよ!アイアンソールの人達も待ちくたびれてるよ!」
「そうですね」
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馬車の中に入るとゴツい装備をした三人の男たちがいた
「セイヤ・カゲノです、今回の依頼はよろしくお願いします」
「お前がCランクの冒険者か?」
「そうですけど?」
「はぁなんで俺らが弱いヤツを連れてAランクの依頼を受けなきゃいけないんだよ」
「まったくだぜ!なんでこのAランクパーティーアイアンソール様がお荷物を抱えて護衛しなければならないんだ!」
「お前らやめろ!こいつはギルドに期待されてんだ、俺らも期待してみようぜ期待の新人さんをよぉ」
まったく庇っているようには聞こえないな、まぁ別に気にしてないけど
「期待に応えられるように頑張ります」
「あぁせいぜい頑張れよ期待新人さんよ」
「無駄話もそれぐらいにしていきますよ」
「あ、すいません……」
「お!こりゃあすまねぇ」
「良いですよ、では出発です!」
総合評価よろしくお願いします!




