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無属性の天下統一  作者:
魔族戦闘偏
25/130

俺影狼実験

  影狼が仲間になった翌日

  ギルドにて


「エルシャさん依頼を受けにきたんですけど」

「あ!セイヤさん丁度良かったです!今この依頼を受けてくれる人を探してたんですよ!」

「どんな依頼ですか?」

「この依頼はある方の護衛をしてもらいます」

「ある方とは?」

「それは……極秘です。それとこの依頼はAランクですので他のパーティーの方も一緒に参加します」


 極秘ってそんなに偉い人なのか?

 それよりAランク!?


「Aランクですか!でも俺はCランクですよ」

「それはセイヤさんの実力がAクラス相当もしくはそれ以上だからですね」

「はぁ過大評価ですね、まぁいいですけど、じゃあその依頼受けますね」

「ありがとうございます、それとこの依頼の成功報酬は金貨10枚です。明日の朝に東門の前に集合です、遅れないで来てくださいね♪」

「分かりました、それでは明日の準備をしますのでこの辺で俺は帰りますね」

「はい、明日は頑張ってください」

「はい、ありがとうございます」

.

.

.

「さて準備とは言っても必要なものは大体は影に入れてるから、少し技の練習をしに行くか影狼?」

「ワァウ!」

 そうだね!

「それに影狼との連携も覚えておきたいしな」

「ガウ!」

 頑張ろうね!

「あぁそうだな」

.

.

.

  森にて


「それじゃあ影狼今からお前に属性寄付をする」

「ガゥ?」

 属性寄付?

「あぁ、影狼も俺の影からできたものだから属性寄付はできるだろう」

「ガウ」

 なるほど

「じゃあ早速やってみるぞ"属性寄付:火"……どうだ影狼?」

「ガゥ」

 わからない

「そうか、とりあえずそこの木に攻撃してみてくれ」

「ガウ!」

 分かった!

 

 影狼は手から鋭い爪を出し木を切りつけた


  ボウッ!


「お!燃えたなって早く消さないと"影術式:ウォーター"」


  バシャッ!


「ふぅ消えた消えた、それより属性寄付は成功したな」

「ワァウ!」

 そうだね!


「じゃあ次は魔法をそのまま纏えるかどうかやってみるか」

「ワァウ?」

 纏う?


「あぁそうだ俺も雷を纏ってキ○アみたいにしてるし、でも魔法を纏うって呼びにくいな……よし!これからは"魔導武装"と呼ぶか!」

「ワァウ!」

 話を戻して!

「あぁごめんごめん!それで今から影狼には魔導武装をしてもらう、属性寄付とは少しだけ違い魔法を纏っているだけだから、まぁほぼほぼ変わりはないな」

「ガゥ…」

 なるほど…


「それじゃあいくぞ"魔導武装:火武装"……どうだ?」

「ガウガウ」

 さっきと同じでかわりなし


「良かったよ、魔法は術者以外はくらうから心配だったんだよ、まぁ影狼も俺の影だし大丈夫ならいいか!」

「ワァウワァウ!」

そんなことしたの!?ひどくない!

「あぁごめんごめん、まぁ成功したんだし良いじゃんか」

「ワァウ!」

 よくないよ!

「だからごめんって!明日も早いしもう帰ろう」

「ガゥ」

 仕方ないな



 こうして宿へと帰っていった

総合評価よろしくお願いします!

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