俺影狼実験
影狼が仲間になった翌日
ギルドにて
「エルシャさん依頼を受けにきたんですけど」
「あ!セイヤさん丁度良かったです!今この依頼を受けてくれる人を探してたんですよ!」
「どんな依頼ですか?」
「この依頼はある方の護衛をしてもらいます」
「ある方とは?」
「それは……極秘です。それとこの依頼はAランクですので他のパーティーの方も一緒に参加します」
極秘ってそんなに偉い人なのか?
それよりAランク!?
「Aランクですか!でも俺はCランクですよ」
「それはセイヤさんの実力がAクラス相当もしくはそれ以上だからですね」
「はぁ過大評価ですね、まぁいいですけど、じゃあその依頼受けますね」
「ありがとうございます、それとこの依頼の成功報酬は金貨10枚です。明日の朝に東門の前に集合です、遅れないで来てくださいね♪」
「分かりました、それでは明日の準備をしますのでこの辺で俺は帰りますね」
「はい、明日は頑張ってください」
「はい、ありがとうございます」
.
.
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「さて準備とは言っても必要なものは大体は影に入れてるから、少し技の練習をしに行くか影狼?」
「ワァウ!」
そうだね!
「それに影狼との連携も覚えておきたいしな」
「ガウ!」
頑張ろうね!
「あぁそうだな」
.
.
.
森にて
「それじゃあ影狼今からお前に属性寄付をする」
「ガゥ?」
属性寄付?
「あぁ、影狼も俺の影からできたものだから属性寄付はできるだろう」
「ガウ」
なるほど
「じゃあ早速やってみるぞ"属性寄付:火"……どうだ影狼?」
「ガゥ」
わからない
「そうか、とりあえずそこの木に攻撃してみてくれ」
「ガウ!」
分かった!
影狼は手から鋭い爪を出し木を切りつけた
ボウッ!
「お!燃えたなって早く消さないと"影術式:ウォーター"」
バシャッ!
「ふぅ消えた消えた、それより属性寄付は成功したな」
「ワァウ!」
そうだね!
「じゃあ次は魔法をそのまま纏えるかどうかやってみるか」
「ワァウ?」
纏う?
「あぁそうだ俺も雷を纏ってキ○アみたいにしてるし、でも魔法を纏うって呼びにくいな……よし!これからは"魔導武装"と呼ぶか!」
「ワァウ!」
話を戻して!
「あぁごめんごめん!それで今から影狼には魔導武装をしてもらう、属性寄付とは少しだけ違い魔法を纏っているだけだから、まぁほぼほぼ変わりはないな」
「ガゥ…」
なるほど…
「それじゃあいくぞ"魔導武装:火武装"……どうだ?」
「ガウガウ」
さっきと同じでかわりなし
「良かったよ、魔法は術者以外はくらうから心配だったんだよ、まぁ影狼も俺の影だし大丈夫ならいいか!」
「ワァウワァウ!」
そんなことしたの!?ひどくない!
「あぁごめんごめん、まぁ成功したんだし良いじゃんか」
「ワァウ!」
よくないよ!
「だからごめんって!明日も早いしもう帰ろう」
「ガゥ」
仕方ないな
こうして宿へと帰っていった
総合評価よろしくお願いします!




