俺新しき仲間

　　翌日

「さて森まできたし新スキルの実験のいきますか!」

　確か影動物だったよな、どんな効果なんだ?

「まぁやってみれば分かるだろ"影動物"……なにも起こらないな」

　なぜだ?……もしかして影動物って名前だからなんかの動物の格好にすればなにか起こるかもな

「んじゃ影を、そうだな…狼にでもするか、よっと!これで"影動物"!」

「ガウッ!」

「お!出来たって!うわっ!おいやめろって!ちょッ!急に抱きついて来るなよ」

「クゥン…」

「いやそんなに落ち込むなよ狼ってこれじゃあ呼びにくいな……よし!今からお前は影狼«かげろう»だ!」

「ワァウ!」

「そうか!嬉しいか影狼、これからよろしくな」

「ワァン!」

.

.

.

　ひととおり戯れたので次は影狼の戦闘だ

「さて影狼、お前には戦ってもらう」

「ガァウ?」

「あぁそうだ戦ってもらう。まずはロウガ・ウルフと戦ってもらおうと思う、やってくれるか?」

「ガウッ!」

　もちろん!

「そうかありがとう、じゃあ早速行くか」

「ガウッ!」

.

.

.

　しばらく歩いていると

　　ガサッガサッ

「お!やっと出たか!」

「グゥ!」

「よしじゃあ影狼戦ってみてくれ」

「ガウ!」

　まかせてよ!

「ガウガウ!」

　"影化"

　その瞬間影狼が近くにあった木の影に入り込みロウガ・ウルフの背後に周り首に噛みついた

「ギャッ!」

「ガゥ…」

　不味い…

「影狼すごいな!って不味いのは仕方ないな、今度からは自分の影を使って武器を作って戦えよ」

「ガウ!」

　そのてがあった!

「はは…まぁ次から使えよ」

「ワァウ」

「じゃあ帰るかっとその前に影狼は俺の影に入っていろ」

「ガウ」

「明日も依頼があるから早く帰るか」