リバージ大会 1 開幕!
投稿時間を変更できずこの時間になりました……。いつも通りの場所に投稿時間を変更するボタン的なのが見つけられず、今日のこの時間となりました……。変更手段がわかるまで毎月このような投稿になるかもしれません……失踪はしてないので許してください……。
あれから大会が始まるまでは、開会式のスピーチの練習と、シフィアさんとアレクスさんも大会に出るので、私が練習相手として2面指しをした。因みに練習は私の全勝だった。
まだ作者の私に勝つのは十年早いと思え………て、私もそこまでオセロやり込んでる訳じゃないけどね。前世だと中学生の頃妹と何回かやったのが最後な気がするな……。
そして、大会の開会式が始まる十分前、私はステージ裏で、段取りの再確認をしている。
会場には約300人程の人が集まった。貴族などの高貴な人と王都の住民が殆どだ。王都に移動しないといけないので、他領の平民の人には足は伸ばしにくいからね。
そこは今後の課題として、いろんな領で、予選の大会を開いて上位数名を無料で決勝の大会を開く王都に連れて行くことにした。これでまた問題が起きたら改善するつもりだ。
それはそれとして、今は開会式直前だ。念入りにスピーチの内容を確認しとこ。
「フランロール様、時間になりました。アレクス様が製作者をお呼びしましたという流れで、フランロールさんの名前をお呼びしますので、その時によろしくお願いしす」
スタッフさんがもうすぐ出番だと伝えてくれたので私は直ぐに出れるよう、身だしなみをチェックしながら、ステージに直ぐ登れる位置に向かう。
天幕で見えないが聞こえてくる声だけで沢山の人が来て賑わってるのが伝わってくる。
ほんの少し震える手で握り拳を作り胸に当てて自分に大丈夫だと唱えながら私はステージへと登った。
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メイド達に裕福な商人の娘風の服を着させて貰い会場に向かうと、凄い人だかりができていて、思わず目を見開く程だった。
お姉様が作ったこのリバージを私が1番……いえ、1番はお姉様たがら2番目ですね! 2番目に理解してるのはこの私です!それをこの大会で魅せつけてやるのです!
私はメリアルに大会の選手登録を手伝って貰いながら開会式のある会場前に向かう。
お姉様が目の前の舞台で、格好良く宣誓するのが楽しみで、司会役の人の話が長くて、お姉様の名前を出すのがもう少し遅かったら、風魔法のウィンドアローで、射抜いてた所です。
そんなことを思ってる内にお姉様が舞台に上がり、この大会の開催された感想とかを述べながら大会ルールなどを説明して、お姉様の出番は終わりで、後は実況席で試合を観戦するらしい。
そして、優勝者に得られる賞金よりもお姉様と戦えるという景品? を手にするのは私だ!
開会式が終わり、クジを引いて、番号別のグループに別れてグループ内で総当たりをして上位2名が決勝の勝ち上がり戦に上がれる。
お姉様見てて下さい! 私がお姉様の1番の理解者であることを証明してみせますよ!




