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【書籍化準備中】「そんなの、ムリです!」 ~ソロアサシンやってたらトップランカーに誘われました~  作者: 高鳥瑞穂
九章 第四回公式大会

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閑話 それぞれの大会前

9章スタートです!


「最終確認だ。それ(・・)で登録したら、大会終了までスキルの振り直しはできねえぞ」

「何度も言わせないでくださいよ。これ(・・)が一番貴方をサポートできる。覚悟はできてます」

「お前、前から思ってたけどとんでもねえ大馬鹿野郎だよな」

「最大級の褒め言葉ですね」

「褒めてねえっつの。まあいい。っし、じゃあ行くか!」

「ええ!行きましょう!」



□■□■□■□■□■□


「なんとか調整間に合ったねー」

「使うの久々だったからなぁ。まあ、ルール的にこれが一番いいだろ」

「ん。あたしもそう思う」

「あとはこのギリギリ(・・・・)が当日許してもらえるかどうかだな……」

「まーさすがに使うのは予選だけだし。予選直後に修正がきても文字通り後の祭り?」

「ひでえ話もあったもんだ」

「いーじゃん?悪いのは運営だし」

「いや悪用するのはプレイヤーなんだが?」

「悪いのは運営なんです!ほら登録するよ!」

「おう。じゃ、本番はせいぜい暴れるとしますか」

「頼りにしてるぜ、相棒」

「ああ、任せとけ、俺の片翼」



□■□■□■□■□■□


「ほんとに私でいいんですか?」

「シアさんがいいんですよ」

「まあ、セリスがいいならもちろん一緒に行きますけども」

「むしろシアさんが目立っちゃうの、嫌じゃないですか?」

「まっさかー。私なんて大して目立たないですよ」

「あっははは。ナイスジョーク。今大会のトップメタさん」

「……冗談ですよね?」

「シアさん、大会仕様は確認しましたか?」

「そりゃもちろん」

「予選概要は?」

「見ましたよ」

「そういうことです」

「………………まじすか」



□■□■□■□■□■□


「さて、準備できた?」

「まぁいつも通りだ。大して準備するものはないだろう」

「スキルは平気?」

「PvP用に組み直してはある。確認いるか?」

「お前が大丈夫なら問題ないっしょ」

「そうか」



「さて、じゃあいきましょうか」




 ――――第四回公式大会が、幕を開ける。




メン限配信が非公開になりました。

跡地に登場人物紹介を置いてあるので、お暇な方はどうぞ。

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