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年下の小悪魔!?  作者: 水谷 順
番外編
28/28

そんな二人のクリスマス

 「もお〜!いつになったら、まともな休みが取れるのよっ!!」


 そう言ってベットに飛び乗り、大の字になって寝転ぶ。

 部屋の時計を見てみれば、もう夜中の十二時を回っていた。

 ここ何日か、まともに睡眠を取っていない。この時期だからしょうがないと頭では分かっていても、このままでは身体がいつまで持ってくれるかどうか……。

 

 「出勤は七時なんて……。どんだけ働かせるつもりなんだか」


 口からついて出る言葉は、愚痴ばかりになってしまう。

 ダメだダメ!こんなネガティブなことばかり考えてちゃ……。

 頭をぷるぷると振って余分な思考を振り払うと、重い身体をゆっくりお越してベッドサイドに腰掛けた。

 ふわぁ〜と大きな欠伸をしながらテーブルに目をやると、携帯が青い光を放ち、チカチカしているのに気づいた。

 いつの間に受信したんだろう。帰ってすぐに確認した時には、誰からもメールは着ていなかった。それが今は光っている。

 ……こんな夜中にメールしてくる人なんて……。

 そう思った瞬間、さっきまでの眠気が嘘だったかのようにどこかに行ってしまい、一気に目の覚めた私は慌てて携帯を手に取った。


 「やっぱり翔平くんだ……」


 携帯のディスプレイに彼の名前があるだけで、嬉しくて顔が緩んでしまう。

 内容を確認しようとボタンを押すと、件名に【クリスマス】の文字があった。


 「はぁ…一緒に過ごしたかったよね」


 思わず寂しい声が出てしまう。

 今日、クリスマスイブは二人共仕事で、随分前から会えないことは分かっていた。

けれど、やっぱり会えないのは寂しい。

 特に私は、年末年始までほとんど休みが取れそうにないし……。

 で、そのクリスマスがどうしたというのだろう。

 メールの内容を確認して驚き、しばらく呆然としてしまった。。


 『今日の夜、帰る時間が分かったら僕に連絡すること!何時でも迎えに行くから。お泊りセット忘れずに』


 普通であればすごく嬉しい言葉で、すぐにでも「はーいっ」と返信していたと思う。

 でも今日は、何時に帰れるかなんて全く見当がつかない。

 それを待たせてしまうのは、心苦しい。

 なんて返事したらいいんだろうと考えていると、メールを知らせる音が鳴った。


 『また何か良からぬことを考えてるんでしょ。返事はイエスだけ。それ以外は受け付けないから』


 私の心の中を見透かすことにかけては天才的だ!

 でもこれは彼なり優しさなのを、私は知っている。こうやって選択権を与えないことによって、私の気持ちを迷わせないようにしてくれているのだ。

 

 「うん、分かった。クリスマスイブに会えるなんて嬉しい……」


 素直に最初からそうメールすれば良かったと後悔する。

 だって「無理!」とメールしたって、その言葉は却下され、彼に従うことになるのだから。

 そして私自身も、心のどこかでそれを嬉しく思っているのだから……。

 よしっ。今日は朝から仕事頑張ろう。少しでも早く彼に会えるように……そして幸せな時間が過ごせるように……。


 

 彼にメールを打ち、そのままベッドに潜り込んで寝てしまった私は、四時間後にセットしてあった携帯のアラームに起こされ目が覚めた。

 まだ外は薄暗く、部屋の中も冷えきっている。

 もそもそと起き上がると、寒さで身体がブルッと震えた。

 エアコンを付け、そのままバスルームに向かう。熱いシャワーを浴びると嫌でも目が覚めて、頭をスッキリさせられる。

 鏡に写った自分の裸体を見つけると、脇腹のあたりに赤い痣が残っているのが見えた。

 彼と愛しあった時、きつく吸われたのを思い出してしまう。身体がシャワーの熱じゃない何かで熱くなっていく。

 もう一週間以上経ってるのに、まだ消えてないその痣をそっと撫でると気持ちよさが襲ってきた。


 (早く彼に会いたい……そして愛し合いたい……)


 そう心と身体が、私を急かし始めてしまう。

 私って、いつからこんな淫らなことを考えるようになったのかな……。そんな自分に苦笑して

バスルームを出た。

 バスタオルで髪を拭きながら部屋に戻り、ささっと身支度を整える。

 昨日買っておいたパンとカフェオレで朝食を済ますと鏡の前に立ち、パンッと両頬を叩いて自分に一発気合を入れる。

 

 「今日はいつ以上に気合入れて頑張るよ」


 そう自分に言い聞かせ鞄を持つと、足早に家を後にした。


 

 職場について事務所に行くと坂牧がいた。もう仕事を始めているみたいだ。


 「チーフ、おはようございます」


 「おうっ。花田、おはよう。今朝も早くから悪いな」


 自分だってもう仕事してるのに、何言ってるんだか……。相変わらず、お人好しな人だ。

 今日はクリスマスイブ。忙しさもピークを迎える。

 ホワイトボードに貼ってある今日の担当一覧を見ても、その忙しさが尋常でないことを教えてくれる。

 頭がクラクラしてきた。


 「はぁっ……くしゅんっ!」


 「なんだ、風邪でも引いたか?」


 「いえいえ、大丈夫です」


 身体が少しブルッとしたが、これはこの後の仕事の恐怖から来る身震いだろうと、敢えて気にすることもなかった。

 坂牧と一緒にケーキやオードブルの予約表をチェックし始めると、続々と社員が出勤してくる。

 坂牧がそこにいる全員に向かって声をかけた。


 「今日が正念場だ。気合入れていけよ」


 その一声で、活気が満ちていくのが分かる。さすがは坂牧だ。

 そして、それぞれが自分の持ち場へと散らばっていった。

 私も、あっちこっちに走り回りながら的確に指示を与えていく。午前中の仕事も思っていたより順調に片付いていった。

 お昼を取る暇は無かったが、それはどの社員も一緒。交代で少しずつ休憩を取りながら、自分に課せられた仕事をこなしていく。

 私も少し休憩をしようと休憩室に行くと、それまで仕事に集中していて気づかなかった自分の異変に気がついた。


 (あれ?頭痛い?それに身体が熱っぽい……)


 急にフラっとして、近くにあった簡易的なソファーになだれ込むように腰掛けた。

 肘掛けに身体を預けて目を閉じていると、誰かが近づく足音が聞こえてくる。薄く目を開け、それが誰なのか確認すると、坂牧が立っていた。 

 こんな自分を見られたくなくて身体を起こそうとしたが、思ったように動いてくれず、諦めてそのまま目を閉じていることにした。


 「あれ?花田か?どうした、疲れたのか?」


 心配そうに聞いてくる坂牧の顔も見ずに、首だけを横に振った。

 本当は、もう声を出すのも辛かった。でも今、それがバレるのは嫌だった。

 「しばらくこうしていれば良くなるから」と坂牧にそれとなく言うと、いきなり額に手を当てられる。


 「な…何するんですか?」


 「お前、嘘つくの下手すぎ。かなり調子悪いんだろ」


 さすがは彼のお兄さん。血は争えないなぁ…なんて呑気に思っていたら、軽く頭を叩かれた。


 「調子悪いんなら何で言わないんだよ。って、言える状況じゃなかったか。ここんところ、休みなく働かせてたもんな。悪い……」


 「チーフが謝ることないですって。自分の自己管理ミスなんだから」


 「でもな……」


 そう言って時間を確認すると、胸ポケットから携帯を取り出し、どこかに電話をかけ出した。


 「おう、俺俺。お前、今何してる?うん…そうか。だったら丁度いい。今すぐこっちに来れるか?」


 誰に電話してるんだろう?朦朧としてきた頭で考えていると、「じゃあ頼んだぞ、翔平」と言う言葉が聞こえたのと同時に、私は意識を失っていった。


 

 意識が戻りつつある中、私は坂牧の最後の言葉を思い出す。

 確か“翔平”って言ってたよね?じゃあ、あの電話の相手は彼だったのかしら?

う〜ん……よく分からないなぁ。

 それにしても何だか顔が、温かいものに触れていて気持ちいいんだけど……。

 その温かさに頬を擦り寄せると、その感触にうっとりしてしまう。

 だんだん意識もしっかりしてきて、ゆっくりと目を開けてみた。


 「おはよう、咲さん」


 彼が私の頬を撫でながら、にっこりと微笑んでいる。

 私は考えもしていなかった展開に驚き、大慌てで飛び起きると、彼から距離を取るように離れた。

 が、そこは医務室のベットの上。後ろ側に転げ落ちそうになる寸前で、彼が私の腕を引き寄せた。

 そのまま彼の胸に飛び込んでしまう。


 「何回、転んだり落ちたりしたら気が済むの?それとも僕に助けてほしくってわざとやってるとか?」


 そんな事あるわけ、ないっないっなーーーいっ!!!

 彼の腕の中からコソッと顔を見上げ、目だけでそう訴えれば、ニヤリと意味深な笑顔を私に向けた。

 しまった…。これって、私が物欲しげに見つめちゃってる図……が出来上がっちゃってるんじゃないっ!!

 彼を小悪魔にするには、もってこいの状況だ。

 そして、私のその考えは見事的中する。


 「さっ、兄貴にも頼まれてるし帰ろうか。荷物ももう車に運んであるから……」


 そう言ったかと思うと、すくっと立ち上がり、いきなり私をお姫様抱っこしてしまう。

 こ、ここって医務室ってことは……まだ職場にいるんだよね。

 まずいじゃないっっ。彼が車を停めているであろう場所まで行くには、社員専用通路を通らないといけない。

 そんなとこ、この状態で通ったら……私、明日から出社できませーんっ!!!


 「翔平くん、お願い。下ろして!」


 でも彼は聞く耳を持たずで余裕たっぷりに私を見下ろすと、ますます面白くなってきたと言わんばかりの顔をしてからかいだす。


 「そんなにジタバタすると落ちちゃうよ。それに、もう職場の皆さんには挨拶しておいたから大丈夫」


 ……絶句です……。余計に具合が悪くなってきたんだけど。

 何が大丈夫だと言うんだろう。訳が分らない。 

 でもこうなってしまった彼には何を言っても無駄だと悟り、はぁ…と溜息を一つついた。


 「よく溜息つくよね。それじゃあ僕が苛めてるみたいじゃない?」


 「苛めてるでしょっ!」


 はははっと大きく笑いながら、軽々と私を抱き上げている彼。

 なによ、すごく嬉しそうじゃない……。


 「バカ……」


 恥ずかしさと嬉しさで顔を真っ赤にしながら、彼の首にしがみついた。



 運良く、車まで誰にも会うことなく到着する。

 良かったぁ…と小さく安堵の声を漏らすと、彼は少し苦笑して私を助手席にそっと下ろしてくれた。


 「はい、毛布。身体冷やさないでよ」


 彼は若いのに、こういう細かいところにまでよく気が利く。

 前に、「誰にでもできることじゃないよ」と話したら、


 「咲さんだけに、気が利くんだよ」


 と、嬉しいことを言ってくれるから、どんな顔をしていいのか分からず困ってしまった。

 その言葉を思い出し、顔に熱を帯びてしまう。

 恥ずかしくなって毛布で顔の半分まで隠すと、それから彼の香りがした。

 毛布をギュッと握り抱きしめて、目を瞑り彼を感じる。


 「咲さんって、匂いフェチ?」


 「違うよっ。翔平君の匂いがするか……ら……」


 「そっかぁ。僕の匂いが好きだから、毛布抱きしめちゃってるんだ」 

 

 墓穴掘りました……。穴があったら入りたい……。

 照れくさくなって俯くと、彼が優しく頭に手を置きポンポンと撫でた。

 

 「いいんじゃない。そう言う変態チックな咲さんも好きだなぁ〜」


 「変態じゃないっ!」


 その意地悪な言い方にムッとして、今度は毛布を頭まですっぽり被った。

 その後また身体の怠さが全身を襲い、毛布を被ったまま眠り込んでしまったみたいだ。

 気づくと、もう彼の家の駐車場に着いていた。


 「ごめん。起こしちゃったね。部屋まで運んであげようか?」


 目が覚めて良かったぁ……。また、お姫様抱っこでは申し訳ないし、恥ずかしい。

 丁重にお断りして毛布を身体に巻きつけると、彼が助手席のドアを開けて肩を抱き抱えてくれた。


 「やっぱり僕が抱っこしていった方が早くない?」


 「いい、自分で歩く」


 「素直じゃないなぁ。起きなきゃよかったのに……」


 ブツブツ文句を言ってるけれど、私を抱き抱えているその腕は、とても優しいものだった。

 部屋に入ると、すっと私を抱き上げる。そこでは私も抵抗はしない。

 ベッドまで運ぶと労るように下ろし、自分はベッドサイドに腰掛けた。


 「まだ熱あるよね」


 そう言いながら顔を近づけてくる。

 慌てて口に両手を当てた。

 するとクスっと笑ってから、私の額に彼の額が重なった。


 「何?キスすると思った?」


 そう意地悪な顔で言うから、私は彼をきっと睨み返す。

 でも彼の瞳をじっと見ていると、意地悪だけではない真剣な思いが伝わってきた。


 「咲さん。キスしてもいい?」


 その甘い誘惑の言葉に、思わず頷いてしまう。

 彼の顔が、ゆっくりと近づいてきた。私もゆっくり目を閉じる……。

 もう少しで唇が触れる……とその時、自分の今の状況を思い出してしまった。


 「翔平くん、ダメッ!!!」


 彼の顔を両手で押し戻す。


 「痛い……。咲さん、何するの?」


 「だってキスしたら、風邪移しちゃう……」


 そうだった。よく考えてみれば、ここに来たのだって間違いだ。

 一緒の部屋で過ごしたら、彼に移る可能性が高くなってしまうのだから。


 「翔平くん。申し訳ないんだけど、家まで送ってくれない?」


 「何で?」


 「ここにいたら、翔平くんに風邪移っちゃうでしょ……」


 「そっかぁ…うん、分かった。って僕が言うと思う?病人の咲さんを一人っきりにさせるわけ無いじゃん」


 「でも……」


 次に言葉を言う、その前に、彼が私の唇を塞いでしまった。

 軽く触れるだけの優しいキス。そっと唇を離すと、私の顔を見つめたまま静かに語りだした。


 「咲さんの風邪、半分もらってあげる。そしたら咲さんの身体、少しは楽になるでしょ?それで、もし本当に僕が風邪ひいたら、今度は咲さんが僕の看病をして」


 その優しさ溢れる言葉に胸がいっぱいになってしまい、涙がこみ上げてきてしまった。

 そんな私の顔を見て、彼は身体をぐっと引き寄せ抱きしめる。


 「可愛い…咲さん。泣けてきちゃうくらい感動しちゃったとか?」


 「しちゃった……」


 そう言って、私もまた彼をギュッと抱きしめた。


 私をベッドに寝かすと、彼はテキパキと動き出す。

 ヤカンを火にかけてからバスルームに向かい浴槽にお湯を溜めはじめ、部屋に戻ってくると私の荷物が入った鞄を探りだす。


 「ねぇ、何してるの?」


 「咲さん、パジャマに着替えないといけないでしょ。探してるんだけど見当たらないんだよね」


 「……パ、パジャマ持ってきてない……」

 

 「何で?」


 「何で?って聞かれても……。着ることないかなぁ〜なんて思ったから」


 ははっ……ははははっ……。

 まさか、こんな状況になるなんて思っても見なかったからね。


 「咲さんエロいね。やっぱり変態チック!」


 「もうっ……」


 「でも、やっぱり大好きっ!!!」


 子犬みたいに駆け寄ってきて、またもや寝ている私を抱きしめチュッと音を立ててキスをした。

 私病人なのに、ドキドキし過ぎて病状が悪化しそうなんですけど……。

 唇を離し見つめ合っていると、う〜んと何かを考えだした彼。

 どうしたんだろう……。


 「咲さん熱高いし、今日はお風呂やめておいた方がいいよね。熱いタオルで身体だけ拭く?」


 医務室で寝てた時も、車の中で毛布にくるまってた時も、思った以上に汗をかいていた。

 お風呂は無理でも、身体だけはさっぱりしたい気分だ。


 「うん。そうしようかな」


 「じゃあ服脱いで。僕が拭いてあげる」


 「え?それは無理無理……」


 「だよね。僕も無理。咲さんの裸見ちゃったら、たぶん止まらなくなっちゃうからさ」

 

 止まらなくなっちゃうって……。

 そうだよね…。折角のクリスマスイブなのに。


 「ごめんね…」


 「何が?」

 

 彼が顔を覗き込みながら聞いてくるから恥ずかしくなって、その先は小さな声で伝えた。


 「イブなのに……エッチ……できなくて……」


 「……ねえ咲さん。僕の事、色摩か鬼畜とでも思ってるわけ?」


 「うん」


 「即答かよ……」


 がっくり項垂てれいる姿が可愛くて、手を伸ばして彼の頭を優しく撫でた。


 「元気になったら、あの…そのぉ…。いっぱい……しようね」


 ボッと一気に顔が沸騰して恥ずかしくなり、掛け布団をおもいっきり引き上げて顔を隠した。

 自分から『しようね』なんて……。熱のせいで、どうかしちゃってるんだ、きっと。

 しかし言ってしまった言葉は消せないわけで……。


 「早く咲さんの病気治さなきゃ。次に会う時は、今の言葉忘れないようにね。いっぱいって言ったし、一日中エッチしよう!」


 そう言うと、布団の中に入ってきて、私を抱き枕のように手も足も使って抱きしめ、耳に唇を押し当てた。


 「何にもないクリスマスイブだけど、咲さんがいるから最高のクリスマスイブだよ」


 私の顔中にキスの雨を降らせ、「クリスマスプレゼント」と呟く彼。

 今の私には何よりも嬉しいプレゼントだ。

 私もお返しに、プレゼントの言葉を送った。



 「お返しは風邪が治ってから……私をあげる」



 彼と見つめ合い、笑い合って、二人一緒に眠りに落ちていった……。




                   …………Merry X'mas …………   



  

 





こんにちは、順です。


番外編【そんな二人のクリスマス】いかがだったでしょうか?


もう春がすぐそこまで近づいてきている季節に、時期はずれなクリスマスのお話……すみません(汗)


でも、30過ぎているのに相変わらず可愛らしい咲さんと、ちょっと小悪魔翔平くんの、ほんわり心温まるお話がお届けできたと思っているんですが……どうでしょうか……。


次回は、これまた時期はずれな“お正月”のお話です。

春がそこまで来てるのにまだまだ寒い続いているので、また皆様の心と身体が温まるようなお話を書けたらなぁと思っています。


引き続き、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

感想なども頂けたら、嬉しくて飛び上がります♪


ではでは、また次回、お会いしましょうっ!!


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