42 第4話終了時点での主要人物ステータス一覧
※便宜上分かり易さの為、性別を表記しておりますが、本来『鑑定』及び『鑑定法器』では性別までは看破できません。
※武器は装備する、つまりは握ることで始めてプラス数値の効果を発揮します。
ハーキュリース=ヴァン=アルトリーリア=クルーガー
愛称:ハーク
種族:ウッドエルフ
性別:男
クラス:『魔獣使い』
LV:16
攻撃力:35(刀+90)(大太刀+110)
防御力:20(大太刀+10)
魔導力:50
速度能力:47(刀-5)(大太刀-11)
精神力:47
最大HP(最大耐久力):25
最大MP(最大魔法力):49
最大SP(最大持久力):26
SKILL
『回復』
『種火』
一意専心・一芯同体・示現流・奥義・『断岩・チェスト』
奥義・『大日輪』
????(潜在能力)
称号
なし
功罪
なし
補足説明
・奥義・『大日輪』
この世界のSKILL構造を理解したハークが新たに開発した刀技。踏み込んで、魔力を込めた刀を360度水平斬りすることで周囲を薙ぎ払う。新開発した大太刀と合わせれば、自分を中心に半径3メートルの周囲を完全に制圧することも可能。本来は対集団戦で威力を発揮する。武器を完全に振り切る関係上、躱されれば大きな隙を相手に晒すことになるが、大太刀のリーチにより後ろに躱されるのであれば問題ないと思われる。大太刀の切れ味と相まって消費魔力の割に威力が高い。
※その他のSKILLに関しての補足説明は32 第3話終了時点での主要人物のステータス一覧 で説明済みの為、今回は割愛。(未読の方は要参照)
総評
相変わらず最前線に立つべきであるようなステータス傾向とは掛け離れている。数字だけを捉えれば接近戦はどう考えても不利である筈なのだが、前世より培った技術により、戦績で周りを黙らせている。その上、即時発動可能な武術SKILL、奥義・『大日輪』を習得したことでさらにその傾向は強まることであろう。地味に魔法力が高いというのに勿体無いことであるとも言える。『回復』用と割り切っているのであろうか。
虎丸(※変わってない)
種族:ビャッコ(精霊獣)
性別:なし(精霊獣になった際に性別の概念が消えた。元々の性別は実はメス)
LV:37
攻撃力:152
防御力:71
魔導力:38
速度能力:232
精神力:69
最大HP(最大耐久力):109
最大MP(最大魔法力):66
最大SP(最大持久力):101
SKILL
『精霊獣の剛毛皮』
『森林の王者』
『斬爪飛翔』
『野生の狩人』
『強烈咆哮』
『鑑定』
『念話』
称号
なし
功罪
なし
※補足説明、並びに総評は32 第3話終了時点での主要人物のステータス一覧 で説明済みの為、今回は割愛。(未読の方は要参照)
スウェシア
愛称:シア
種族:ジャイアントハーフ
性別:女
クラス:『戦士』
LV:24
攻撃力:80(大槌+27)
防御力:83(鎧+18)
魔導力:25
速度能力:55(大槌-15)(鎧-15)
精神力:48
最大HP(最大耐久力):100
最大MP(最大魔法力):34
最大SP(最大持久力):96
SKILL
『剛撃』
『連撃』
称号
古都の武具職人
功罪
なし
※SKILLに関しての補足説明は32 第3話終了時点での主要人物のステータス一覧 で説明済みの為、今回は割愛。(未読の方は要参照)
総評
僅か2レベル上昇しただけだが『戦士』として必要な能力が軒並み向上していることにより、確実に、そして堅実に実力が上がっている。『剛撃』と『連撃』を合わせたような武術SKILL『剛連撃』はレベル30にまで達した猛者にしか習得できない、強者の登竜門とも呼ばれるSKILLであるが、実はあと少し速度能力の向上が見られれば数値上は習得も可能なほどである。これは正に、ハークの場合とは真逆で、彼女の種族特性が選択したクラスに完璧に合致した結果であると言える。
シン
種族:ヒューマン
性別:男
クラス:『剣士』
LV:21
攻撃力:52(片手剣+9)
防御力:51(盾+10)(鎧+11)
魔導力:43
速度能力:47(片手剣-5)(盾-8)(鎧-10)
精神力:39
最大HP(最大耐久力):53
最大MP(最大魔法力):44
最大SP(最大持久力):51
SKILL
なし
称号
避難民
功罪
なし
総評
全てにおいて平均的である人間族の特徴をよく表したステータス構成。万能故、どんなクラスであっても一定以上の働きをこなせるが、それは同時に、どんなクラスであってもそれなりにしかなれないことを示している。それ故、冒険者ギルド、とくにソーディアンのギルド長ジョゼフ=オルデルステインは努力を説き、SKILLを積極的に地力習得していくことを推進している。




