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鏡よ鏡、  作者: さき


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 王の住まう城の地下。

 魔女(裸)とルンバ(製品出荷時の状態)が季節のお菓子を食べています。



「あらエロスのルンバ、そんなに急いで吸い込むと詰まらせるわよ」

「エロスのルンバは食いしん坊ですね。おや、誰か来ましたね……」


「お義母さまぁー! おかあさ……()!」

「こんにちは白雪姫。今ご主人様はエロスのルンバが(吸込口)に葛餅を詰まらせてしまったのでそれの対処に忙しいんです」

「こんにちは魔法の鏡さん。なんでお義母様とルンバは裸なんですか?」

「紆余曲折あったんです。そういう白雪姫は森で遊んでいたんじゃないんですか?」

「お友達の赤頭巾ちゃんと遊んでました! 赤頭巾ちゃんと森の中で……」

「おばあさんの家にパンを届けに?」

「いえ、狼狩りです」

「こっちから狩りにいくスタイル」

「狼をちぎっては投げちぎっては投げ、時には子山羊も七匹ちぎっては投げ、子豚も三匹ちぎっては投げ」

「加害者も被害者も問わず狩り尽くすスタイル」




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