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鏡よ鏡、  作者: さき


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 王の住まう城の地下。

 魔女がいそいそとお出掛けの準備をしています。


「コンパクトミラー、ちょっと出かけてくるわ。魔法街で買物よ」

「俺も行きたいです。コンパクトミラーなら持ち運べるし連れて行ってください」

「連れて行こうにもただの買物よ。大人しく待っていてちょうだい」

「嫌です行きたいです。ショタらしく駄々をこねますよ」

「コンパクトミラーが駄々をこねる……興味深いわ、ちょっとこねてみて」

「では」


カラン!


「あら床に落ちた」


パリン!


「鏡面が割れた!」


パンッ!!


「割れた鏡の破片が跳ねた!!」



「以上『コンパクトミラーだけど魔法街に行きたいから駄々をこねてみた』でした」

「ふむ、なかなか面白かったから連れて行ってあげるわ」

「気に入った方はチャンネル登録お願いします」

「次の配信が楽しみね」




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