表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鏡よ鏡、  作者: さき


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

61/194

61

 

 王の住まう城の地下。

 今日の魔女は瓶を片手に得意顔。


「鏡よ鏡、この瓶をご覧なさい」

「メイソンジャーはもう古いですよ」

「さすが鏡、流行り廃りに敏感ね。でもそうじゃないの、これは対象者を幼児化させる秘薬よ」

「それはなんと! さすがご主人様ですね。『二次創作における特殊シチュエーションエロを展開させるために便利なキャラ』みたいですね」

「『二次創作における特殊シチュエーションエロを展開させるために便利なキャラ』」

「それはさておき、その秘薬は白雪姫に使うんですか?」

「そう思ったんだけど、あれ(白雪姫)を幼児化させても機動力が上がるだけだろうからやめたの。これはいつか使うときのために保管して……あらうっかり躓いた!」

「なんて説明的な……わぁ!」



◌ 。˚✩◌ 。˚✩◌ 。˚✩



「あいたたた、うっかり躓いて秘薬を鏡にかけちゃったわ。鏡、大丈夫だった? あら、鏡?」

「大丈夫といえば大丈夫です」

「声はするけど見当たらない。鏡、どこに行ったの? あら、こんなところにお洒落なコンパクトミラー……まさか!」

「人化に続きショタ化です」

「ショタ!?」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ