表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鏡よ鏡、  作者: さき


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

28/194

28



 王の住まう城の地下……を飛び出して呪われた土地。

 今日の魔女は意気込んでます。


「さて、それじゃ私もちょっと頑張ってくるわ。あなたはここで大人しくしてなさい」

「大人しくも何も一切動けないんですけどね。そういえばご主人様は薬学が得意なのにどうやって戦うんですか?」

「この日の為に特別な液体を用意しておいたの。それを人間にぶちまけてやるのよ」

「ほぉ、その担いだウォーターガンでですか」

「お供はイカよ」

「なんだかとってもスプラトゥ……いえ、なんでもございません行ってらっしゃいませ」



「さて、ご主人様が行ってしまうと本当にやることがない。もとい何も出来ない。あぁこの無防備かつ一切の自由と権利を奪われた感覚が堪らない……!」


 ……。


「ただいま魔法の鏡、十分楽しんだしそろそろ帰りましょう」

「おかえりなさいませご主人様。俺も、なんだか分からないけど結構な人数が鏡面覗いて来たり話しかけてきてくださったので楽しめました」

「帰りは箒に乗って帰りましょう。追い風だからきっと早いわよ」

「落とさないでくださいね」



「あっ!」


\パリーン!/



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ