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鏡よ鏡、  作者: さき


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 王の住まう城の地下。

 白雪姫と人魚姫を追い返し、魔女がやれやれと溜息を吐きました。


「まったく、何が泥棒よ。やっぱり悪い事は駄目ね。誠実じゃなきゃ」

「その通りです。何事も誠実であれ。嘘を吐くような鏡は鏡にあらず。いつか奴の鏡面を割砕いて煮汁でビチャビチャにしてやります」

「大広間の鏡への憎悪が凄いわ。そういえば【嘘吐きは泥棒の始まり】っていうことわざがあるわね」

「嘘は悪行への入口ということですか。……おや、いつのまにか俺の鏡面に文言が」



【今夜大鍋を頂きに参上します。  ミラーアイ】



「なるほど、嘘つきが泥棒を始めましたね」

「大鍋に対する周囲の執着が恐ろしくなってきたわ」




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― 新着の感想 ―
[一言] この作品芋臭いヨー 混ぜるとキケンだヨー 一気読み出来ちゃうヨー おかわり!!
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