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鏡よ鏡、  作者: さき


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 王の住まう城の地下。

 魔女が年始の準備をしています。


「大掃除も終わったし、年賀状も出した。これで年を越せるわ」

「ご主人様、一つ大事な事を忘れていますよ」

「あら、何かしら? お正月飾りに、お節とお雑煮、芋煮、年越しそば。シャンティへのお年玉としてチュール詰め合わせも用意してるわ。他に何か?」

「あの毛玉め……! ですがそれらではありません。大事な仕事が残っています!」

「まぁ、それは何!?」


「年越しを渋谷でウェイウェイ騒いで浮かれ過ごすウェイ族狩りです!」


「年越しの瞬間さえも許さないのね」

「このしめ縄で奴らを捉え、門松で串刺しにし、鏡餅で殴打し、破魔矢で射抜き、フィナーレはどんど焼きでファイヤー!」

「さてはあんたも浮かれてるわね」




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