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王の住まう城の地下。
新年を迎え、早速初詣の準備です。
「さぁシャンティ、初詣の準備をしましょう。ファーをつけて……なんて可愛いのかしら! 今年も猫年、いえ、シャンティ年よ!」
「んなんなんにゃーん」
「くっ、このあざと猫め……! ご主人様見てください、俺だってお正月バージョンでファー付きです!鏡面いっぱいにファーをあしらってみました! あれ、ご主人様どこに!? 前が見えない!?」
「嫉妬にかられて鏡としての存在意義を見失うんじゃないわよ」
王の住まう城の地下。
新年を迎え、早速初詣の準備です。
「さぁシャンティ、初詣の準備をしましょう。ファーをつけて……なんて可愛いのかしら! 今年も猫年、いえ、シャンティ年よ!」
「んなんなんにゃーん」
「くっ、このあざと猫め……! ご主人様見てください、俺だってお正月バージョンでファー付きです!鏡面いっぱいにファーをあしらってみました! あれ、ご主人様どこに!? 前が見えない!?」
「嫉妬にかられて鏡としての存在意義を見失うんじゃないわよ」
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