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第11話:観測

2025/10/16 加筆修正済み

2025/12/15 全改稿

「うぅ~~・・・・・・寒くなったなあ~」


奈良の拠点外、けい達専用のキャンプ場。


けいは今日も今日とて仲間たちの朝ごはんを作るために早起きをしていた。

魔改造軽トラから一足先に降りたけいは外の冷気に思わず震える自分を抱きしめる。


そして、ゆっくりと少しづつ身体を動かし背伸びをして、すうっと冷たい空気を肺に取り込む。


秋の朝は空気がひんやりと澄んでいて、肺までスッと冷たさが染み込んでくる。


そして深呼吸して取り込んだ冷たい空気を吐き出した。


「っはあ・・・・・」


世界はもう11月だった。


軽トラの横に張られた簡易テント。

その周囲にはゾンビ除けと認識阻害の結界が幾重にも施されており、薄いシャボン玉の膜のようなものが、空気の層を分断している。


けいたち一行はシグルの京都の拠点と同じく、基本的に拠点外での滞在を継続している。


これを敢えて続行したのはヒカルだった。既にけいの力が色んな人達へ広まり、存在を知らしめていたとしても我々はあくまで外部の人間で、いつまでも同じ場所に居る訳ではないという暗喩だった。


(さて、今日は夜に皆が来るんだったけな)


普段は会議終わりに、昼からユミル、冬吾がけいや菊香の所に遊びにくるのだが、本日はちょっと違う。


ユミルから大切な話があると言われたのだ。


その大切な話しの中に冬吾も参加しているが、ユミルにはすでに冬吾について事情を全て話しており、逆に「信頼できる仲間が増えるのは嬉しいことだよ」と両手を広げて大歓迎してくれた。


「何事も無ければいいんだけど」


そう思いたいが、そうはいかないのだろうなとけいは良くない事を予感するのだった。





各々の仕事が終わり、カラスの鳴き声が聞こえる時間がやってきた。


先にユミルが、その後に冬吾が順にやって来る。


けいは簡易椅子に座り温かいお茶でも飲みながら、菊香と世間話に花を咲かせていた。

そんなけいの隣に冬吾も座り、菊香の隣にユミルは足を組みながら座る。

人差し指をすいすいと動かすし、浮遊魔法で2人分のお茶を用意して、ヒカルが戻ってくるまで時間を潰していた。


幾分かの時間が経ち、けいがふと此方に向ってくると存在を見つける。


「お、ヒカルさん戻ってきたね」


「おじさん、やっと帰ってきたかあ。遅い~」


ふと、冬吾がけいに身体を寄せてこっそりと耳打ちをしてきた。


「なあなあ、けい・・・・・・やっぱり心配なんじゃが・・・・・・」


「え? どうしたのさ?」


「あんの、ヒカルという男にお前も菊香ちゃんも弱みを握られて脅されてるんじゃないよな?」


なんだかんだで初対面となる冬吾とヒカル。互いに顔を見る事はあっても、対面で会った事も話した事もない。


まして、冬吾はヒカルに対して大事な親友の隣枠を取られているので不満を持っており、更に威圧感を感じさせる雰囲気に脅されてないか心配をするのである。


一瞬何のことかとけいはキョトンとするも、以前に誠一からも心配された事を思い出す。


同時に、けいは常に不機嫌面の強面を脳裏に浮かべて苦笑いを浮かべた。


「・・・・・・あはは、その・・・・・・大丈夫だよ冬吾。あれは常に不機嫌そうな顔をしているだけだからさ」


なんのフォローにもなってない。


「おい、誰が常に不機嫌そうだって?」


畑仕事後で汗を光らせたヒカルが、渋い顔で聞くとけいが生意気な顔で応える。


「事実だもの」


「おい?!」


軽口を交わし、ヒカルはちらりとけいの隣の人物を見るや否や辟易した顔で「おいおい。なんで、こんな所に熊がいるんだ? 森に帰れよ」とドストレートな嫌味を放った。


白熊がはムッとした表情で立ち上がると、ヒカル目の前でズカズカと歩いて腕を組む。「お"ん?」と低く唸りながら目元までかかった髪の裏側で睨みつける。ヒカルもの同じよう「あ゛?」とメンチを切る。


途端にピリリとした空気となり、まるで火花が走るように二人が睨み合った。


瞬間、けいが慌てて割って入り、両手で二人の間を制止する。


「ちょちょちょ! ストップ!!」


けいの声に、ユミルは「アッハハ!」と腹を抱えて笑いだし、菊香は盛大な溜息をついた。白熊の背中を押してヒカルと離すと、けいは「まったく・・・」と呆れながら、咳払いして紹介を始める。


「何だかんだで知ってるとは思うけど、改めて紹介するね。彼が以前言っていた友人です」


白熊はニヤリと笑ってけいの肩をガシッと叩き、「親友じゃけえの」と親密さを誇示するものだから、ヒカルは何も言わずとも大人げなく睨みつける。


また2人の間に見えない火花がぶつかり合う。


そんなヒカルを呆れたように隣で見る菊香がやれやれと言わんばかりに、冬吾に挨拶をする。


「冬吾さん、この間ぶりです」


「おう、菊香ちゃんも元気そうじゃの~」


さっきまでのピリピリが嘘のように、冬吾はスッとヒカルに向けてた戦意を解く。


この2人は以前に、class3への進化を未然に防ぐために、ゾンビ郡の討伐を冬吾と一緒に行動したことがあったのだ。


ヒカルは相変わらず単独での行動が多く、自然と菊香と冬吾との交流が多くなったのである。


そんな2人がユミルを交えて和やかな会話が始まるものだから、ヒカルは不満げにただでさえ深く刻まれている眉間をさらに寄せるのだった。


そんな彼の様子を見て、けいは控えめに笑いながら、すすっとヒカルの隣へ立つ。


「お父さんの子離れはまだまだだね~」


「母離れもな」


ニヤリと笑いながら揶揄うように言うと、すかさずヒカルから反撃を食らう。


「待って、それ以前にも言われた事あるんだけど!」


「男なのに包容力が高すぎるせいで、一部からは母親扱いだったり、医療設備が整うまでは昼夜問わずに献身するわで、男版ナイチンゲールやら言われてるもんな」


「・・・・・うぐぐぐ」


けいは恥ずかしさ一杯で口ごもってしまう。


実はスヴィグル達と居た頃も母のようだと、保母さんみたいと言われた事があるが、あながち間違いではなかったりする。現に10歳以上年下である、スノトラやベオウルフの面倒を見てたりしてたのだから。


嬉しがるべきなのか、怒るべきなのか、相反する感情の中でけいは一人で百面相をし始め、今度はヒカルがくっくっと喉を鳴らす。


「よし! そろそろ皆に話す時間かな」


ユミルがパンッと子気味よく両手を叩いた。


「そういえば、そういう集まりだったな」


「どうする? このまま此処で会議をスタートしてもいいけど、せっかくなら場所でも変える?」


「へ?」


「ほら、ユミルちゃん以前言ってたじゃん。こんな状況じゃなければ皆で星でも見に来たいね~って」


「・・・・・・まさか、覚えてくれてたんだ」


以前世間話で何気ない何気なく呟いた言葉だったのだが、まさかその呟きを拾われているとは思わず、ユミルは目が点になる。


「久しぶりに菊香ちゃんも離れた場所で息抜きしたいって言ってたし、もし良かったら」


けいさん、覚えてくれてたんですね!」


「ほら、そういう所が母親っぽいんだって」


「はーい、聞こえませんし、聞こえないでーす」


「確かに、けいは昔からそうじゃったな」


「うぅうう、冬吾まで・・・・・・」


誰も味方になってくれない状況にけいは頭を抱えたくなるのだった。


と言う事で――場所は「空」。


魔法による夜間飛行。


ただの思いつきにしては大胆すぎる案。けいはみんなに言ったのだ。


軽トラを飛行機代わりに“空へ”飛ばそうと。


あれよあれよという間に、全員が軽トラへ集合する。

お得意の浮遊魔法で、軽トラをまるごとふわりと宙に浮かす。操縦はヒカルが担当し、燃料としてはけいが魔力をトラックに流すといった仕組みだ。


後部スペースにはご存じの通り空間拡張魔法がかけてあるので中身はキャンピングカーと同じ内装となっている。元々、けいとヒカルと菊香の3人分の広さにしていたのを、更に広げる。


内装も抜かりなく、後部座席には大きな窓が4つあり、もう飛行機と変わらなかった。


エンジン音さえしない静寂のなか、夜空に向けてトラックがゆっくり上昇していく。


やがてトラックは夜間飛行をスタートした。


奈良の拠点の灯りが空から見下ろす事が出来る。それ以外は、文明のは消え、世闇だけが夜の世界を支配する。


『夜の闇に心を休める時、はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げる』


───のかもしれない。


けいは、ふと独りで聞いていた真夜中のラジオから流れた渋い声の男性のセリフを思い出した。


ぬっと後ろから大きな影が差す。


「なあなあ、けい! 凄いなあ! わしら本当に地面から浮いとるぞ!?」


冬吾が学生の時のようにはしゃいでいるものだから、けいも釣られて力の抜けたような笑顔になる。


「わあ! 本当に飛行機みたい!」


「マジで、軽トラで空飛ぶとか想像もしなかったし、けいちゃんすごっ!」


ユミルは瞳を爛々と輝かせながら窓に手を付けて空を眺める。彼女が地球に転移してきた経緯など考えたら、飛行機のようなものに乗るのは初めてだろうし、良い経験をさせてあげる事が出来て良かったとけいは思う。


運転席のヒカルがちらりと小声で気遣う。


「空を飛ぶのは良いが、無理してねえか?」


「ん? けいもしかして無理してるんか?」


ヒカルの言葉に冬吾も後部座席のヘッドレストに肘をかけながらけいの顔を心配そうに上から覗いた。


「あはは、大丈夫大丈夫。魔力量も体感6割半くらい戻ってるし、これくらいの魔法なら余裕余裕~」


「・・・・・・・・・・・・」


おどけながら言うけいにヒカルと冬吾は疑わしそうに目を細めて、ヒカルはじろりと横目でけいを見て、冬吾は肘をけいの頭に乗せた。


「ちょ、その目はなにさ。って冬吾重い!」


「ん、どうしたの2人とも? まさかけいさん無理してる?」


「え、マジで! なら直ぐ降りよ!」


ヒカル達が少し騒がしくなっていたのを気にした菊香が近づくとけいが無理をしているかもしれないという話しが耳に入り、菊香は眉を寄せてけいの顔を覗き込んだ。


そこに、さらにユミルも心配そうに助手席と運転席の間に入り込む。


「だいじょーぶ! 大丈夫だから! ほんと!」


大きな声で訴えかけるも誰もが「本当か~?」といった顔しかしない。


ヒカルと菊香は言うまでもなく、ユミルは奈良の拠点のインフラが整うまでの間昼夜とわず忙しく動いて、あげくに寝ずに倒れたけいを知っており。冬吾は小学生から中学生までの間のけいの無理を隠す癖を知っている。


つまりは、けいの大丈夫は大丈夫じゃない。


残念ながら信用が無いのである。


それは、異世界の仲間達もまったく同じ感情を抱くだろう。


トラックの中が賑やかな声で包まれる。笑い声に、呆れ声、心配する声、困った声。


そうやって、けい達を乗せたトラックは流れる雲の川を泳いで、郊外の山の廃れた展望台近くまで移動していったのだった。





「よし、ここらへんで降りるね」


やがてけい達を載せたトラックは、穴ぼこになった駐車場に降り立った。かつて地元の人たちが車を停めて景色を眺めていたであろう見晴台は既に錆びれており、足場は崩れ、立ち入る事が出来ない状態だった。


各々がトラックから降りて、周囲を見渡す。遠くで奈良の拠点の灯りのみが見えるが、それ以外は闇夜で霞がかったように見えない世界。


しかし、満天の星がけい達を照らしていた。


「綺麗~」


窓から降りた菊香がそう呟き、夜空を見上げる。両手を広げ、夜風に包まれて深呼吸する。


他のメンバーも地上より空と近くなった場所で静かに星月を見上げる。


ゆっくりと冷たい澄んだ空気を肺の中に入れる。


けいはそっと、夜空を見上げる冬吾とユミルを視界の端に入れる。


ゾンビだらけの世界という過酷な世界で生き抜かないといけないストレス。

特に冬吾とユミルはその拠点の責任者であり、多くの人たちと部下の命を預かっている。それはけい、ヒカル、菊香の三人では推し量れないストレスだ。


だからせめて──。


せめても、少しでもそんな日常から離れて息抜き出来れば良いな、と。けいは考え、ユミルがかつて何気なく言った言葉を思い出し今回の夜間飛行と天体観測を決行したのである。


ユミルがけいに近づいてセーターの袖をちょんちょんと控え目に引っ張る。


けいちゃん、ありがとうね」


少し離れた場所で冬吾も嬉しそうに手を振っている。


感謝の言葉と喜んでいる姿に、けいはふわりと顔を綻ばせるのだった。


やがて、会議を始める為にキャンプ用の折り畳みテーブルに人数分の椅子を用意する。それぞれ腰掛けて、温かいお茶まで用意して話す準備が出来た。


「それで? 大事な話ってなんだ?」


先に切りだしたのはヒカルで、それにユミルが真剣な顔を見せる。


「それなんだけど、皆はゾンビ化についてどのくらい知ってる?」


「えぇえっと、確か──」


けいは自分たちの知る限りの情報を一つひとつ口にした。テーブル中央にふよふよと浮いている丸い魔法の光源が、仲間達の顔を横から照らす。


「ちなみに、回復魔法だったり、錬金魔法を応用したり、何度かゾンビ化の原因を突き止めようとしたけど、残念ながら成果は無いんだよね・・・」


けいはやるせなさを感じつつ、目を細めつつ顎に手を当てる。


「まあ、魔法も万能じゃないし」


しょうがないよねとユミルは空笑いをして、「ちなみに」と続けた。


「でも、魔法が効かないってところが実はポイント」


「え?」


「魔法は万能じゃない。──けど、その人の人体エネルギーを代償に奇跡にも似た力を引き起こすのが魔法。それはゾンビによって発現した異能も例外じゃない。イメージさえ出来れば何とか出来るのがあたしらの力。」


”力の変換方法と出力”は違うけどね。とユミルは手を上げながらおどけたように説明する。


魔法について話しをされるも、詳しくない冬吾は首をかしげていた。それを見たけいが説明する。


「ウィルスと言う事は、病原菌が、ある。つまりはウィルスと戦う為に抗体が出来上がって、病気に対する薬が出来る。それを、魔法としてイメージする。それが回復魔法だったりするんだ」


身体に出来た傷も同じような考え方で回復出来るのだと説明すると、冬吾は「ほえ〜だから万能じゃないという事はそういう事か」と感心したように声を漏らす。


「ん? てことは魔法で何ともならないってことは・・・・・・」


菊香の疑問。


「つまり、ゾンビ化の原因は人為的なウイルスじゃないってことか」


そのバトンをヒカルが続ける。


「──大正解」


ユミルの静かな声が木霊した。


そして――


「待ってくれ!」


その場の静寂を打ち破るように、冬吾がガっと衝動的に立ち上がった。

その反動で、椅子が後ろに倒れこむ。


「じゃ、じゃあ、これまでワクチンを作るために頑張ってきたのも、全部無駄じゃったんか!? 皆の努力も、死んでった奴らも!!」


冬吾の怒りを堪えているような震える声が響いた。ユミルもけいも普段は温和な彼が、目に見えて怒りを抑えている事に目を見張る。


「はっ、あ・・・・・すまん、デカい声で・・・・・・つい、今までのこと思い出してしもうて・・・・・」


大きな声で感情を発露したお陰か、急激に熱が冷め冷静になった冬吾は徐々にしおらしく声をすぼめる。


「────冬吾さんが怒るのもしょうがないよ」


「菊香ちゃん・・・・・・」


けいが菊香の方を見ると彼女は伏し目がちに両の手を強く握った。


「その間、どれだけの時間と命を費やしてきたのか、考えれば考えるほど辛くなるよね・・・・・・」


菊香の言葉に、冬吾はゆっくりと首を縦に振る。そんな冬吾をけいは優しく肩をさすってあげる事しかできなかった。


夜風がゆるやかに草を揺らす。

温かい飲み物の湯気が、冷えきった空気の中で細く立ちのぼる。


しんとした静寂を破るように、ヒカルが改めて口を開いた。


「取り合えず、人為的じゃない事はわかった。だが、ユミル。何が元凶なのか知ってるのか?」


「うん」


彼女は頷く。しかし、中々言葉を続けようとしない。躊躇う彼女に各々は顔を見合わせ不思議がる。


「もしかして、言いにくい内容だったりする?」


彼女の反応を確かめる様にけいがゆっくりと問うとユミルは「めっちゃSFチックな内容なんだよねえ」と眉を八の字にして答えた。


「SFチックって、そんな今更だろ」


「そうそう、今更いまさら」


「そうじゃのう、確かに今更じゃ」


「みんな、すっかり毒されちゃって」


ヒカル、菊香、気持ちを一新した冬吾があっけらかんに言うものだからけいは苦笑いをする。


「いや、半分はけいさんのせいですからね」


「え、ぼく!?」


菊香が半目でけいを見据える。彼女からしたゾンビという非現実的な現実に、更に魔法というSFを持ってやって来たけいに順応した過去がある。


「異能とかも今だから慣れて何も思わないけど、魔法を初めて見た時の衝撃は凄かったんだから」


「確かに、初めて見た時は衝撃的だったもんな」


ヒカルも菊香に同意する。

異能の存在を知る前にけいの魔法を見た衝撃を超えることはそうそう無いだろう。


だから、2人は「何がきても大丈夫」と何故か自信ありげに言いのけた。


ユミルは「確かに今更か」とあっははと明るく笑う。


「そうそう、今更だよ」


「ああ、今更だな」


「じゃなあ」


「だよね、今更だもんね」


口々に「今更」という言葉を告げる。まるで何かのフラグだった。


いや、フラグか。だから、ユミルはさらっと言ってのけた。


「あはは、実は宇宙から飛来してきた隕石に良く分かんない生物がいて、それが原因とかなんのエイリアン映画なんだっつうの! ってね」


「「「「───は?」」」」




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