似顔絵を描こう
今回は短いです。
まぁ、描こうと言っても、計算機に描かせる話。小ネタです。
今どき画像処理は行列をつかったりとか形式化されてるけど、そこはすっとばして簡単に。
まず、顔写真があったとします。これをAと呼びます。その顔写真をコピーします。こえをBと呼びます。
このAにBを重ねます。ぴったり重ねると同じ絵にしかならないので、Aに対してBは右上でも右下でも、ともかく斜め移動させて重ねます。
んで、AのドットとBのドットを比べます。これで、閾値以上の差異があったら、そこは境界線、あるいは輪郭だと扱います。
さて、顔だけでも、顔の輪郭だけでなく目とかの輪郭も一緒に得られています。これだけでも、ある意味似顔絵ではあります。雰囲気としては例えば写真とあんまり変わらないけど。
そしたら、顔の輪郭のパターンをいくつか用意しておきます。目についても、他についても。
ま、輪郭とか目の形とか別々にやってもかまいませんし、総合的にやってもかまいませんが、各々の輪郭や形に近いパターンを引っ張ってきます。
それがうまく行けば、ただの輪郭線検出をしたのではない、いくぶん似顔絵っぽい画像が得られます。
これを筆を使って出力しようとなると、面倒な別の問題が入ってきますが。それは放っておきます。




