表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔物使いでチート野郎!!  作者: 志位斗 茂家波
面倒ごとはやってくる
126/154

首都へ向けて

短め

現実が少々忙しい

 指名依頼をこなしたので、そのことをレイたちは指名してきた依頼主・・・・このストラクト王国の首都ヴァルガスのストラクト城にいるはずのガウン国王の下へと向かうことにした。



 ギルドマスターに頼み、あらかじめ国王の方へ謁見の予約を入れてもらったので、その時までに間に合えばいい話であるが、予定より早く着きそうである。


 

 それと、そこに向かうまでに必要なものは、首都までの食料や・・・・・


「あと、今回の依頼内容にあった調査結果というか、調査物そのものであるセラフィムも一緒にだな」

「わかっているなのん!」


 元気よく背中の羽を羽ばたかせるセラフィム。


 

 昨日の今日で、すでにファンクラブができ始めているらしい。


 なんでも唯一の純粋清楚系であるからだとか・・・・・清楚系?



 ハクロもそのカテゴリーに入りそうなものだが、胸囲において差があるためそこの部分で部類分けされているようなのは黙っておこうとレイは思うのであった。







 首都へ向けて移動するのだが、その際に・・・・


「ベタリアン経由になるな・・・・」


 地図を見て進路を確かめるけど、以前過ごしていた都市ベタリアンを経由するのが分かる。


 この都市にある学園で学び、冒険者となり、そして今がある。


 そう考えると懐かしくも思えるのだ。


「ユリとセラフィム加入前でしたよね」

「そうなるッシャね。まだ行ったことがないッシャ」

「面白そうなのん」


 ハクロ、カトレア、サクラ、アイラは迷宮都市(ダンジョンシティー)に来る前に使い魔になっているので、ベタリアンへ初めて訪れるのはユリとセラフィムだけである。


 そう考えると、あのベタリアンを離れてどれぐらいたったのかという実感も湧くような気がした。



「とりあえず、指名依頼完全達成のためにもさっさとガウン国王の下へ向かおうか」


 依頼主のところへ報告し、達成をきちんと確認してもらう。


 そうしないとこの指名依頼は完全達成にならないからね。



 レイたちは依頼完全達成のためにも先を急ぐのであった・・・・・・


進めや進め

首都へ向けて、国王の下へ

・・・・そういえばベタリアンと言えばファンクラブもまだいるのかね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ