76話
寝起きは最悪だが、気分はスッキリしている。昨日の喧嘩を吹っ掛けられたことは根に持っていない。覚えているのだが、半殺しにしたことでスッキリしその後、焼き肉を食べに行ってきた。もちろん一人でだ。親には食べに行くと言ってから行くことにしたので、怒られる心配もなかった。
8月3日はダンジョンに行くのをやめて休憩にした。もちろん普通に休憩するのではなく予習をしながらだ。と言っても30分で終わらせている。その前に学校に行かなくていいと言うことに違和感を覚え、登校日を確認していると、途中に登校日が存在していた。8月17日に1回学校に行かなくてはいけないようだ。
それだけではなく提出物もいくつかある。それも終わっているので問題ない。忘れないうちにバッグに詰めておいた。
休憩がてら職業の確認だ。職業のうち、光魔法使いと火魔術師のレベルがマックスまで上がっていた。そのため次の職業を決めなければならない。と言っても片方は光魔法使いの進化系である、聖魔法使いに決定をした。もちろん最初はヒールを獲得し、調べた通り安定のスタートだ。
もう一つの職業を何にするのかを悩んでいる。魔法にするのか、それとも近距離戦闘用のにするのかだ。今の戦い方だと魔力消費がひどい。そのため、魔法系統にすることにした。だが、残っているのが、闇魔法と進化系の魔法のどちらかだ。
そうなれば、闇魔法使いに決定した。最初予想していたのはデバフ系だと思っていた。だが実際には普通の攻撃系の魔法だった。
もちろんダークボールだが、これは目眩しにも使えそうだ。目の前に纏わりつかしてみたのだが、真っ暗になり周りを見ることができなくなっている。これなら、デバフに似たような効果だ。これなら戦わずに援護ができそうだ。
あとはスキルだろう。指揮が生えていた。もちろん、召喚士での経験だろう。指揮の能力として聞いてもらいやすくなる。といったふんわりとした効果だが、これはおそらく言語の理解化だろう。正直いらない。念話で充分だったのだが、いらないスキルが生えてきたのは初めてではないか?
そのほかには生えているスキルはなく、レベルが上がったものだけだった。
誤字脱字があれば報告していただけると幸いです。
今日の目標は合計5話更新すること




