表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた  作者: ひまなひと(ご飯食べ隊)


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

383/1633

382話

 サブマシンガンに切り替え、適当に連射する。もう、翼にさえ当たれば落ちてくる。それなら狙わずに適当に撃てば良くない?翼に当たったものから順番に落下していく。俺の真上に飛んだものには攻撃が当たらないがそれ以外には当てることができ、落ちてきた。


 そいつらは騎士やチーフによって殺されている。飛ぶこともできず、翼を動かすことができなければ、地面を這いずり回る羽根の生えた虫けらだ。奥に進めば、魔法を放つようになるらしい。


 だが、魔力が少なく切れると通常のハーピーの攻撃方法に戻る。そいつらはドロップに変わり魔石と羽に変わった。真上に飛んでいるやつは隙を窺っているようだ。だが、俺の真上を飛んでいるのには変わりなく。マシンガンを警戒している。


 騎士がドロップに変わった魔石を手に取り。気力で身体能力を上げた。騎士がハーピーに向かって投げた。俺ばかりを見ていたせいで魔石が飛んできていることには気が付かず、攻撃を受け落下する。その落下ダメージで死んでしまった。


 もう、君1人で十分じゃね?けど、魔石を投げつけるのはどうかと思うよ・・・。石にしなさい。土魔法で固めたやつでもいい。魔石でもいいけど、もっと小さいやつにしない?それなら別にいいからさー。


 ハーピーの魔石はオークナイトと同じぐらいの大きさだ。それならまだマジックバッグに封印されているゴブリンリーダーの魔石とかいいと思うんだけどなー。


 ドロップの羽は、あの鶏と比べるのも烏滸がましいぐらいフワッフワだ。これで布団を作りたいな。と思ってしまう。


 枕は硬い派なので枕にするという選択肢はない。さらに快眠効果があると書かれている。布団推奨だな。これだけで高級寝具メーカーができそう。ハーピー狩りの開始だ。


 今のところ落ちたのは羽と魔石だけだ。魔石を集めるだけならこの階が効率がいいな・・・。この戦い方でもいいけど。試したいことがあったんだよなー。それかご飯につられるのかということだ。


 昔(中学生時代)に軽く厨二だった時のことだ。神話ってどんなのがあるのだろうと。その時のハーピーの説明に誘拐と食事の窃盗と書かれていた記憶がある。誘拐は俺を掴んだ足のことだとすると食事の窃盗は?


 それを試したかったのだ。食事は適当に肉を焼いたものだ。それを召喚したゴブリンに持たせる。食べ物をマジックバッグから出したときには上空にハーピーが寄ってき出した。そしてその食糧をゴブリンに持たせたときだった。


 全てのハーピーがさっきの戦闘のように突撃をしてくる。そして、そのゴブリンに群がり、持っている食糧を啄む。終わったときにはゴブリンは死んでおり、ゴブリン自身の肉も啄まれていたようだ。


 ゴブリンに持たせてもう1度行う。ここかな?


「ストーム」


 ファイヤーストームを発動させ、一網打尽だ。召喚したゴブリン?どうせ死ぬのだから同じだろ?いい誘導だった。ドロップは魔石だけだった。

誤字脱字があれば報告していただけると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ