361話
レベルも40に上がったことで、次は、光魔術師と水魔術師に決めた。特にこれが一番欲しいとかそんなスキルはなかったので、魔力強化のためだ。もしあったならそっちを優先する。生産職もそろそろ手を出すべきか?生産職をするところはあり、教師もいる。だが、履修登録がもう反映されており変えることもできない。
今年は諦めて来年にしよう。マジックバッグ内に溜まっている金属を使うときがきたようだな。予想以上に早かった。俺自身が欲しい武器を作ってもらうときの素材として注文するはずだった。だが、それを自分で作るために使うとか思ってもいなかったな・・・。
素材と混ぜた武器とかどんな効果が出るのかワクワクするなー。どうせ完成度とかありそうだしな。できるに越したことはない。ドラゴンの骨を使ってドラゴンバスターとか作りたい!!
何階にいるのかもまだわかっていないドラゴンだ。10年程度では見つけることもできず、未だ存在していることしかわかっていない。それがどんな能力を持っているのかもわからないのだ。その真相を探るべく、我々はダンジョンの奥地へと向かった。
そんなテレビ番組作って欲しいなー。生産職のレベル上げが一番めんどくさそうで手をつけていない。生産職はものを作ることでしか経験値を得ることができない。その経験値にはばらつきがあると言われている。
ある程度作ったことがある人ならすぐにレベルが上がるらしい。そのことからレアリティーに応じた経験値が配分されているのでは?と言われている。
そういえば部長たちとも会わないな?学年が違うくてもすれ違うぐらいはしているか。変わりすぎてお互いが気がついていないだけだろう。
ゴールデンウィーク3日目は全てスケルトンでカルシウムサプリを手に入れていた。そこには、黄金の体でできたスケルトンがいた。しかもその仲間は黄金だけでなく銀のスケルトンを引き連れていた。
銀のスケルトンの能力は魔法の反射だ。魔法を放っても跳ね返ってくる。だが、その時のコントロールは誰も持っておらず避けるだけでどっかに飛んでいく。
真っ先に狙うのは何か?そう、黄金だ。そいつめがけて魔法を放ったのだが、間に銀のスケルトンが入り込み、強制的に反射されてしまう。
おそらく操っているのだろう。そう思ったのか騎士が我先に黄金めがけて走り込む。そして切り込んだ。当たったそう思えるほどの攻撃だった。だが、その体は無傷で騎士は腕を押さえていることからダメージを負ってしまったようだ。
オートパリィーかな・・・。なにそれずるい。
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