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ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた  作者: ひまなひと(ご飯食べ隊)


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259話

 男子からの歓声が多いことから、その嫌いなやつという気持ちは大きかったのだろう。敵を見つけると容赦はしないそれは男にも女にも当てはまることだ。それが、あの留学生君だった。バリカンを持っていれば坊主にするつもりだったけど。なかったから、手動での坊主だね。坊主・・・。日本文化のうちの1つだね!!日本文化をご堪能あれ。絶対に違うけど。


 いやー気持ちよかったー。わざわざ作られた武器をとかして作り直すのもなんだった。それを解消するための金属がここで手に入るとはなー。ラッキーラッキー。骨まで折れていないのが救いだな。国際問題?そんなもんは税金泥棒の方々が行ってくれるよ。税金の分の仕事をしなさい。


 骨が折れた程度でぐだぐだ言ってくるわけもないけどね。麻酔なしの顔面整形術はどうだったかな?あの留学生君の噂を集めておかないとな。治ってなければ笑い。治っていれば興味を失うだけだ。閉会式はサボった。鬼のように電話が鳴っていたがそのままスルーをして寝ており、起きてすぐ親と一緒に焼肉を食べに行った。


 牛タンにハラミにロース、そんな脂の乗った美味しい肉を食べ、最後にはパフェといったデザートを網羅した。デザートを食べていたのだが、家のトレントのフルーツの方が甘かったのが残念だ。夏のフルーツといえば何を思い浮かべる?スイカだ。スイカが木の実みたいになっていた。地面の上にあるわけでもなく、木の実だ。危なすぎる。落ちてくる心配はないのだが、その付近を通るとなると怖いという感情が出てくる。


 それよりも量が量だった。母さんが、トレントにお願いをしてスイカを作ってもらったようだが、その量が多すぎる。旬であれば、作りやすく実る量が多くなるらしい。家庭で、そのスイカを食べ切るのなら半分ぐらいで十分だ。それなのに、10玉もいらない。明日隣の人におそ分けに行くらしい。


 その美味しさに漬け込まれて図々しいお願いをされなかったらいいな・・・。近所トラブルとかで引っ越すとかは嫌だな・・・。親の仕事での引っ越しなら受け入れるが、トラブルの引っ越しはな。迷惑かけた方が出て行けよと思ってしまう。度が過ぎると、隠れて引火したように見せかけて魔法で家を燃やすか?もちろん誰もいないのを確認してだ。


 それだと普通に犯罪者だしな・・・。地道な嫌がらせで手を打つか。そうだな・・・。配る果物は軒並み苦味や渋みを上げたものにするとか?みかんとかは、種を多くして酸っぱさ上昇、葡萄は渋味と水分量の上昇かな?そんな感じだな。もっと酷かったら、渋柿を柿と偽ってあげよう。


 まあ、そんなことにならないのが一番だ。優しい人も多いし大丈夫ろう。トレントも自分で守るぐらいの戦闘力はあるし。

誤字脱字があれば報告していただけると幸いです。

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