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ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた  作者: ひまなひと(ご飯食べ隊)


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209話

 なんか、今回の試合はアーツを使う人や、魔法使いといった特色がごとにトーナメントが分かれているように感じる。あのアーツをガンガン使っていた剣士君Aの次の試合相手も同じく剣士Bだった。そいつもアーツを使い戦っているので泥試合になっていた。敗因は最初の試合でアーツの使いすぎだろう。


 アーツを使うことができなくなっており、後から出てきた剣士Bに負けていた。剣士Bの顔は老けており、どちらかというと年上なのではないか?と思ってしまうほどだ。入場と同時にざわざわとしていた。


 その次の試合のハンマー君の相手は、薙刀だった。おそらく、武術経験者なのだろう。道着を着ており準備満タンといった形だ。その顔は、負ければやばいといった顔だ。もし負けると、100人切りの模擬戦が始まるのだろう。頑張れ。相性はくそ悪い。今回も先手を取った方が勝つ。それだけだ。


 ハンマー君の動きが遅いので、そこに攻撃を入れることができるのかが勝負をわけてくる。さっさと始めるか。両者出揃ったので、スタートの合図を出す。攻撃はさせたくないと言わんばかりに薙刀が特攻を仕掛ける。だが、それを迎え打とうとハンマー君は、腕に力を入れている。


 石突近くを持っているので、リーチは圧倒的に薙刀の方が高いのだが、威力はその分低い。さらに、穂の部分がぶれているので、うまくこれを制御して当てれるのかな?安定をとるなら、薙刀よりも棒の方がいいぐらいだ。もう少しで攻撃が当たる。最初は突くのか・・・。攻撃を喰らいたくないというのがよくわかる。


 タイミングを合わせたハンマーが横から飛んでくる。頭の方を持っているので、攻撃範囲が小さくなっているものの、振るスピードは上がる。だが、重さに体が持っていかれやすいのがダメだ。攻撃をした薙刀と、ハンマーがぶつかる。


 あと20cmの距離でハンマーにあたり、中心部分でその薙刀が折られてしまった。その薙刀をまだ握っている。何か策があるのか?武器が壊れた場合、その武器は使えないと考えて捨てて、別のサブ武器を装備することになる。その捨てる時に相手に投げてもいい。他にも先端がトゲトゲになっていることが多いので、そのまま近いのであれば、肌が出ているところや顔を刺すとなお効果的だ。


 だが、そのまま動かず、顔の横にハンマーを寸止めされて俺が止めに入った。予想していたことをするわけではなく、呆然としていただけのようだ。さらにハンマーの寸止めで気絶している。そのままタンカーで運ばれていった。あの壊れた薙刀が家宝ではないことを願っておこう。

誤字脱字があれば報告していただけると幸いです。


早く錬金術の所書きたい。

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