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ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた  作者: ひまなひと(ご飯食べ隊)


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127話

 最初のパターンとしては、体当たりや、尻尾での攻撃から始まる。そして時間が経ち、目の前にヘイトが溜まっているものがくると、毒を吐く。俺はそう考えている。脳に損傷を与えることができれば絶対に勝てるのだが、そこまでの攻撃ができない。攻撃はできるが、一撃必殺にはならない。あんな輪切りにするような一撃を与えることができれば、レベルにあった敵であれば一撃で倒すことができるのに・・・


 一旦、試しとして、氷魔法をぶつけることにした。貫通系ではダメだったので体を凍らすことに決めた。そのためウォーターボールを体全体にぶつける。そして狼による、アイスバレットだ。長い体のせいで避けるまでに時間がかかる。さらにウォーターボールは意味がないと感じたのか、それを避けようとはせず、真上から受け全身が濡れている。


 そして、アイスバレットが飛ばされる。だが、思ったより早く動くことができておらず、その攻撃を受けてしまった。その結果、体の1部が凍ってしまっている。そこから動こうとしているのだが、動けておらず、先ほどまでの動きの半分以下のスピードだ。遅過ぎるそれにアースランスを頭に向けて垂直に放つ。


 それを感じ避けようとしているのだが、アイスバレットの攻撃が止んでおらず、ついには半分ほどまで体が凍っている。そのため回避はできず、その攻撃を受けてしまった。そのまま受け流すことができず、貫通し脳みそが地面に飛び散る。白く血管が浮き上がっているそれは、一般人が見るとそれだけで気分が悪くなるようなものだ。


 蛇肉って美味しいのかなー?海外で蛇肉も売られているし、食べれないということはないのだろうけど、蛇肉食べてみたいな・・・。そしてドロップだが、蛇の皮だ。さっきは、白色だったのだが、今回今さっき戦っていた蛇の色だ。そのため戦利品だ!!と実感することができるものが出てきて嬉しい。


 それだけでスキルブックがなかなか落ちてこない。スキルブックが落ちてくると、やっとのことで次の階に行くことができる。その予定にしている。そのため、スキルブックが落ちないと次の階に行くことができない。


 運ゲーが始まり物欲センサーとの勝負が始まる。そのため、俺に勝ち目は・・・ない。また順番待ちが始まった。だんだん後ろに並んでいる人が減ってきているが、その分順番が回ってくると考えると嬉しいような仲間が減ったような気分になった。



誤字脱字があれば報告していただけると幸いです。

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