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全面戦争 vol1

再開したと思ったら、更新が途絶えるのなんなんですかね…

そして向かえた開戦当日…


僕は、指定されていた戦場に降り立った。あと数分もすれば、開戦の合図が出されるだろう。戦争はこういう形式めいたスタイルで行われるため、個人的には戦争と言うより大規模な試合みたいな感じだ。


「勇者様、向こうから煙があがるみたいなので、それが開戦の合図になるそうです」

「わかった。各グループ、配置についてくれ!」


と言っても、大した作戦を立ててないのでお互い近すぎないよう距離を取っているくらいなのだが…サトルにとっては、これでもちゃんとした指揮だろう。


そして数分後…

「じゃあ皆!全力を尽くしてくれ!開戦だー!」

「「「「「おおおお!!!」」」」」


暗雲立ち込める中、魔族との戦争が始まった。


**********


魔族が攻めてくるのかと思ったが、最初は…大量の魔物が攻めてきた。ただ、これは事前情報通り。僕は優秀だから、ちゃんと対策を用意している。


「魔法師団、例の魔法を使ってくれ!」

「「「「「『守護者生成(クリエイトゴーレム)』!」」」」」


これは、僕が大量の魔物に対抗するために用意した魔法。内容としては氷の自律するゴーレムを生成する氷属性上級魔法だ。上級魔法だけあって結構な値段がしたが、勇者の僕にしてみれば別に大した負担ではなかった。数には数、こちらも大量のゴーレムをぶつけてやろう!


「おお!いい感じじゃないか!」


氷製だけあって耐久力はそれほどでもないが、それでも押し寄せる大量の魔族になんとか耐えきれている。これをあと数回繰り返せば…


「魔法師団、ゴーレムの数が減ってきたら再度魔法を使って…」

「無理です!連発すれば魔力が尽きます、この魔法、めちゃくちゃ消費魔力大きいんですから」

「…それは本当か?」


初耳だ。まさか上級魔法とはいえ数発で魔力切れするような者たちだったとは…


ちなみに、これは普通であり、事前に魔力量を把握していなかったサトルが悪いのだが…


「治癒魔法師団はどうした?彼らに魔力の回復をしてもらえば…」

「治癒魔法師団は今、負傷者の治療にあたっています!」


見ると、確かに負傷者を治療しているが…明らかにポーション等でどうにかなるレベルの者も治癒魔法を受けている。これでは魔力と時間の無駄じゃないか!


「何してるんだ!症状が軽い者はポーションで済ませればいいだろ!」

「それを事前に伝えておいてください!」

「ぐっ…」


それぐらい常識だろ?言わなきゃ伝わらない連中だったのか?まさかそんなわけないと思ったが…

こうして、治癒魔法とポーションの使い分けがままならないまま大量の魔族に対処することになった。


**********


押し寄せる魔族をなんとか振り払った後…今度は魔族が前線に出てきた。


「近接戦闘、遠距離に分かれて攻撃しろ!大した数はいない!」


そう、攻めてきてる魔族は個体数こそ少ないが…


「おいおい、全然刃が通らねぇぞ!」

「魔法も大して効いてないみたいだし…」


そう、魔族は人間に比べて圧倒的な戦闘力を持っている。これも事前情報としてわかっていたはずだが…サトルは目を通してないか、具体的な対策を思いつかなかったのか…


「もっと人を集めろ!数で押し切れば…」

「無理です!先程の戦闘で消耗しているので、まずはその埋め合わせです…」


そこからは、治癒魔法師団がポーションを消費しつつ重症者の治療を行い、人間側が数の暴力でなんとか魔族に対抗するという、泥仕合が展開されることになる。ただ、刃は全く通らないわけじゃないし、魔法も全く聞かないわけじゃない。幸い、政府全面協力のため金だけはあるので、その金で大量のポーションを買い込んでいた。それらを消費し続け、なんとか戦っているという状況だ。

お疲れ様です。

今これを読んでいるであろう時間は、卒業生の僕が学校に行っていることでしょう()

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