表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

88/123

一人(一匹)ファッションショー

ハピネスのルックスなんですが、銀髪で人間でいうところの15歳ぐらい。(中学3年もしくは高校1年)

胸部装甲は控えめなので、結構ロリっぽい見た目を思い描いています。

つくづく、挿絵を入れたいなぁと思います。

「それで、セピア様?」

「…なんだい」

「そろそろ、今の現状に触れていただいてもよろしいですか?」

「そうですねぇ…ハピネスが裸体だということ以外は何も…」


そう、よく考えてみればドラゴンが人間の服なんて来てるわけがなかったのだ。残念ながら、現代のコンプライアンスに合わせて初期装備で服を付けてくれるなんて優しさはこの世界にはなさそうだ。


〈ハピネス、服って着せてもいいのかな?〉

〈どういうことですか?〉

〈いや、ドラゴンの姿になるときに破れたりしないかなって…〉

〈なるほど。それに関しては問題ないですよ、白竜が人間の姿になっているときに身に着けているものは、本来の姿になったときに自動的に格納されますから〉

〈格納って、どこに?〉

〈それはわかりません。私の中でも謎なんです…〉

〈そ、そうか…〉


ただ、よく考えてみれば僕が何で魔導書を好き勝手作れるのかわかってないし…案外そういうものなのかな?


「人間用の服を着せて問題なさそうだよ」

「なら、私が小さめのサイズをいくつか買ってきますよ」


〈いくら生まれて数十分とはいえ、私は立派な成体ですよ?なぜわざわざ小さめのサイズを…〉

〈えっと…ハピネスの体が、人間基準で言うと幼体にあたる…から?〉

〈…これは遺伝子の関係です。私じゃどうにもなりません〉


可愛いなぁ…少しロリコンの気持ちが理解できた気がするけど、今の一連のやり取りで理解したというのも失礼な話だよなぁ…ただ、幼体扱いされているのを不満に思っている感じもまた可愛さを引き立てるんだよなぁ…


++++++++++


数分後…


服を買いに行ったアリスが戻ってきた。随分とニヤニヤしていたので、下手なものを買っていなければいいが…残念ながら、ハピネス本人にはその服が常識的なもかどうかの判断ができないだろうから、服を受け取る時点で拒否するなんてことはできないと思う。


〈ま、マスター。一応来てみまひぃた!?〉

〈思考会話でも噛むとかあるんだな…〉


人間的な発声方法じゃなくても、こういう事故は起こりうるわけだ。


〈それでですね…どうですか?〉


そう言って(?)ハピネスが部屋から出てきた。


「おお…これは」


白を基調とした清楚系のコーディネート。銀髪も相まって、とんでもない可愛さと清楚さを醸し出している。


〈に、似合ってますか?〉

〈めちゃくちゃ可愛いよ、よく似合ってる〉

〈よ、よかったぁ…〉


どうやら本当に緊張していたみたいだ。一気に顔のこわばりが緩和されたような気がする。


「セピア様こういうの好きでしょうし」

「確かに好きだけど、なんか癪だな…」

「セピア君は、顔に出るからねぇ」


一旦ハピネスが部屋に戻っていった。どうやらまだあるらしい。


「セピア様、ちょっと趣向を変えてみました。流石にこれで外を出歩かせるわけにはいきませんが…」


ハピネスが来ていたのは…先程とは言葉通り真逆。さっきが白を基調としていたのに対し、今回は黒基調。ガーターベルトとかもつけて、所謂地雷系に仕上がっている。


〈おお、これはこれで…〉

〈私は、こんな格好嫌だったんですけど…アリスさんが絶対可愛いって言うので〉


「ただ、銀髪に地雷系って合わないかもね。素材はいいんだけど…」

「実は、そう言うと思ってウィッグも買ってるんですよ」

「用意が良過ぎる…」

「ただ、これだけは強く拒否されたのでやめたんですよ。どうやら、白竜の銀髪は常にマスターに見せておきたいんだそうです」

「そういう習性的なのがあるのかな?」


まあ、随分と特徴的だしね。


〈僕は、最初の方が好きかな〉

〈じゃあ、最初の方を着ておこうと思いますので、楽しみにしててください〉


やっぱ可愛い。

お疲れ様です。

セピア君はハピネスにデレッデレですね、アリスが危ない…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ